大相撲は本日10日目を終え「鶴竜」ひとりが全勝街道を歩んでいる。 初めてこの四股名と写真を目にしたとき、思わず「ツルカメ!」と読んでしまった。だってそうでしょう鶴とくれば亀ですし、竜の字ズラが亀に見えたんですから。 それになんか”お目出度い”印象を抱いたのはカブキだけでしょうか?米俵に跨ってにこやかに打出の小槌を持ってる神様に風貌が似ていると思ったひとはいませんか? これまでいつも家人に「さぁツルカメだぞ」と言ってたのが今日は自然に「よっ!カクリュウ」と出ましたよ。明日は上位にだけファイトを見せる油断ならぬ大関が相手、残る四日は二大関二横綱と数だけで言うと合う。 もし一敗すると優勝への道程は三つ巴になりなかなか油断ならぬ相手がもうひとり居ます。そう大黒天の国元、因幡出身の石浦です。初日の一敗は、横綱白鳳の土俵入りのことで自分の相撲準備に時間を割けなかったからだなどと不遜なことを言ってます。 このまま順当に横綱が全勝優勝へ進んでゆくか、因幡の若いワニが明日の対兵庫戦も勝ち抜いて進み白鳳の援護射撃もあって千秋楽で大国主の尊の足下に迫るか。無責任な相撲ファンはワクワクですね。 |