CTIシステムトラブルで思案中です。
CTIシステムと言うのは電話とコンピュータを連動させる技術です。コンピュータを連動させる考えは古くから有りました。ISDN、ADSL以前のインターネットは従量制の電話回線でダイヤルアップ接続していました。
Xpの初期までは電話回線でインターネットに接続するために”モデム”が内蔵、外付けで使われていましたが、このモデムでFAX-G3規格を使えるようにしたものがFAXモデムです。
Windows Meのころ市販のパソコンではこの内蔵モデムを利用したパソコンFAXや留守番電話が使えるソフトがインストールされていて使い勝手は悪くありませんでした。
CTIシステムでは電話の着信があった場合パソコンのモニターに相手の電話番号と登録名が表示され相手の詳細情報や過去の通話履歴などが表示される仕組みです。
整骨院などでの利用では電話に出る前に相手が分かるのでその方向けの施術メニューを表示出来るので便利です。通話後にも着信履歴として残ります。
現在、抱えているCTIシステムトラブルは機器、アプリケーション共にお客さんが準備され当事務所で10年前に設定したものです。
OSもXpからVista、Windows7とかわり、パソコンとの接続もRS232CからUSBになり回線もアナログから光へ変わりました。
CTIシステムトラブルの内容は着信番号が表示されないために相手の詳細情報や過去の通話履歴などが表示されないことです。
原因は光電話アダプタ、番号表示装置の故障、Windows7のUpdateの影響などが考えられるようです。
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