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2016年12月28日(水) 
「シェアリング・エコノミー」とは、典型的には個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の貸出しを仲介するサービスであり、貸主は遊休資産の活用による収入、借主は所有することなく利用ができるというメリットがある。
貸し借りが成立するためには信頼関係の担保が必要であるが、そのためにソーシャルメディアの特性である情報交換に基づく緩やかなコミュニティの機能を活用することができる。
シェアリング・エコノミーはシリコンバレーを起点にグローバルに成長してきた。PwCによると、2013年に約150億ドルの市場規模が2025年には約3,350億ドル規模に成長する見込みである。
(総務省平成27年度版情報通信白書 第2部第2節より)

この解説を否定するつもりはありませんが、日本社会が育んできた地域社会では、住民同士の信頼関係を支える「講」や「座」などという仕組みの上で、「おたがいさま」という言葉とともに当たり前のように実践されてきた規範であったように思います。

ソーシャルメディアの緩やかなつながり感は、相互の関係の構築のきっかけとはなりますが、それがバーチャルな空間の中だけで展開されている間は、なかなか場としての信頼関係を醸成するのは難しく、相互扶助というよりも経済利益に偏った方向に向かうことが懸念されます。

「借りたものは返す」というのが社会のルールですが、利己的利益を追求する存在があったときには、いわゆる「コモンズの悲劇」が現実化して、コミュニティ全体に影響を及ぼすこととなりかねません。

日本社会において、この部分を補正してきたひとつが、昔はどこにでもいた世話好きのおばさんの存在ではなかったかと考えています。単にリソースをシェアするだけでなく、地域コミュニティの中で人々がシェアをすることを賞賛し、全体のシェアを促進していく規範を実践する人たちの役割です。

ソーシャルメディアの社会において、だれもが世話好きなおばちゃんのような存在になり、共感した情報のシェアをしていくようになれば、シェアリング・エコノミーが日本でも復興してくるのではないかと期待しています。

閲覧数424 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2016/12/28 05:11
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