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2016年12月31日(土) 
何も無い大平原バンデリータに発電所を建設するために人々を集める。集める人たちを住まわせるために住宅を建て、住宅が集まれば村が要る。というわけでまず最初に造られるのが村だ。まだ発電所は建っていない。奥に見えるのはネウケン川。
  プラニシーエ・バンデリータ村遠景 

村の真ん中に一際目立つ白い大きなカマボコが学校の体育館兼村の集会所、少し離れて次に大きなカマボコはコンプラティバすなわち市場でスーパーも郵便局も同じ建物内にある。村にはほかに小さな教会、州警察官の駐在所、キオスコ兼床屋、美容室も備わっていて日常生活には困らない。
  村の中心大通り(二車線x2)

左手手前の家並みの中のF通りの15番にカブキは住んでいた。ご近所は向こう二軒片隣以外は仕事で付き合いの出来た人しか知らない。F-19には仕事上直面する相手コリン・ガレンタインがアルゼンチン人の奥さんクララと住んでいた。F-11にはコリンの所属する検査・コンサル会社のメンバーふたりが住んでいた。トムとトリッキーディッキーことホー博士だ。
  上)F-15見取り図 下)F通り

そして’78年5月初め新しい命が生まれエルチョコンからボスのジェリーはじめビアンコ、ウイリーのふたりもやって来てカブキも加わり男たちはF-11で葉巻を大いにふかし祝福した。生まれたのは女の子でカレンルス(KarenLuz)と名付けられた。Kの文字はアルゼンチン人ではないことを示したかったのだろう。クララはスパングリッシュじゃない正確な英語を話した。

でも現在そこには村の跡かたさえも無い。
https://www.google.co.jp/maps/dir/-38.5574969,-68.4…!1e3?hl=ja

閲覧数468 カテゴリ名もなき人々(Los cosos en mi pasado) コメント0 投稿日時2016/12/31 11:53
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