ちょっと大げさなキャッチだったかも知れませんが、まったく正直なそのままの感想。場所は関西有数の歓楽街・北新地のど真ん中。北新地駅から歩いて僅か3分の雑居ビルの3Fに、『Magic Live Bar 心水』はありました。

扉を開けるとカウンター席だけ、8人入れば満席の一見普通の小さなBar。そんな大人の空間が、ショータイムが始まるとたちまち魅惑のステージへ早変わり。心水さんが、音響・照明・司会も一緒に務めながら、こちらはグラス片手にマジックショーが楽しめました。

観客と1mくらいの至近距離で披露される手品の数々は、定番のカードマジックから。ひとつのデックでさまざまな不思議が展開。ロープ、コイン、紙幣、リング...知ってるマジックを遙かに凌駕したレベル。目を凝らして近くで見れば見るほど不思議で不可解なものばかり。これに語りがまた最高でした。

最近、夫婦関係がマンネリしてきたのではと気になっている方には、普段とはまったく違うテイストのデートコースになります。きっと、不思議な現象の連続に、ふたりの会話も自然と弾んで、手品のように隙間が埋まる思い出の一夜になるハズ…ですよ～(笑)♪