照明器具のランプ交換時の注意事項
街の電気屋さんが少なくなったので照明器具のランプ交換くらい自分でやられていると思うので一応電気工事の元プロとしての注意事項を書きます。
1,白熱電球 使用中の白熱電球は消灯直後は高熱なのでご注意下さい。 すべり止のついた軍手の利用が良いと思います。
2,照明器具の壁スイッチを切っても照明器具本体には通電している可能性が有るので感電に注意が必要です。
・照明器具の壁スイッチを切っても照明器具本体には通電している可能性の理由 住宅の100V配線はビニール外皮の中に白と黒で被覆された1.6mmの導線があり白色が接地側、黒色が電圧側になっています。
壁スイッチは黒色の電圧側を壁スイッチで入り切りしていますが極、稀に白色の接地側を壁スイッチで入り切りしている間違った配線が有ります。
白色の接地側を壁スイッチで入り切りしている間違った配線でも照明の点灯消灯は正常に出来るので間違い結線に気づくことは難しいようです。
3,蛍光灯で高力率器具(グローランプが無い器具)はLEDランプに交換できないのでご注意下さい。更に、低力率器具(グローランプが有る器具)の場合はLEDランプに交換する前にグローランプを外す必要が有ります。
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