1,441万kW/2,097万kW (11/21 03:55)
68%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=275965
2017年03月16日(木) 

クーガ芋のものがたりは、沖縄県地域づくり協力員の山崎柊平さんが、ブログ3本にまとめてくれていますのでご参照下さい。

https://yuiyui-sns.jp/blog/blog.php?key=3490

https://yuiyui-sns.jp/blog/blog.php?key=3492
https://yuiyui-sns.jp/blog/blog.php?key=3496

 

●幻の琉球自然薯「クーガ芋」とは

沖縄本島を北限とし、栄養価が高く滋養強壮などに良いことから『畑のうなぎ』と呼ばれる幻の山芋が、本島中部読谷村で栽培されています。この山芋は、沖縄のごく一部の地域で、2000年も前から自生している自然薯の一種で、ヤマノイモ科ヤマノイモ属「クーガ芋(和名:はり芋、トゲドコロヤムイモ)」と言います。

「元気が出る」「精がつく」「疲れにくくなる」など言われ、さまざまな効能が伝えられていますが、寒さに弱く、栽培にたいへん手間がかかり、収穫に機械を用いることができないことから、生産する農家はほとんどなくなり、「幻の琉球自然薯」とよばれる希少品種となっています。

●「畑のウナギ」と呼ばれる健康効果

健康長寿の島・沖縄に研究拠点を設置するバイオ企業によると、クーガ芋には滋養強壮に大きな効果をもたらす「ジオスゲニン」という成分が、他の山芋に比べて200倍も多く含まれており、また、「ムチン」のネバネバが、胃壁を覆い粘膜を保護し、アルコールから守ってくれる他、血糖値の急上昇防ぎ、インスリンの分泌を抑えてくれる声かがあります。

 

そして、ヤマノイモ科の芋にはカリウムが豊富に含まれているため、余計な塩分を体外に排出し、高血圧のリスクを減少させます。 また、アミラーゼというでんぷんを分解する酵素が胃の消化をサポートし、ムチンはタンパク質の分解を助ける力があります。このダブルパワーが胃もたれなどを防いでくれるのです。まさに「健康の源」、アンチエージングにも優れた健康食材のホープです。


 

●「クーガ芋」との出逢い

今回、沖縄県庁の地域づくり応援員として活動している山崎さんと根岸さんが、この幻の琉球自然薯を、農薬や化学肥料に頼らず、有機肥料・無農薬・無除草剤のオーガニックで栽培する「クーガ芋3Gプロジェクト」の方々を、その舞台である読谷村に訪ねてレポートしてくれたことが、出逢いのきっかけとなりました。
https://yuiyui-sns.jp/blog/blog.php?key=3415
 

読谷村のクーガ芋畑では、昨年定植した苗が2月から収穫できるように生長しており、3月一杯まで取り入れを行います。あっさりしてアクのない味と素晴らしい食感は、健康食品としてはもちろん、さまざまな料理に活かせる安心安全で優れた食材です。

●クーガ芋試食会報告

2017年2月11日、「3Gプロジェクト」から送ってもらったクーガ芋を使った料理の試食会を行いました。0歳児から70歳代まで老若男女が集まり、お芋の皮むきからすり下ろしカットなど、わいわい会話を楽しみながら調理を進めました。できあがった料理は、「お好み焼き」「チヂミ」「バター焼き」「鉄板焼き」「麦とろごはん」の5品。アクが少なくあっさりしているのに、粘りが強くて効能満点のクーガ芋。味や臭いに自己主張がないので、どの料理もとても美味しく仕上がりました。

●クーガ芋とろろ汁

試食第一弾として定番「とろろ汁」を食べてみました。

家族4人で使ったクーガ芋は、手のひらサイズの350グラム級2個。まずはタワシでヒゲを落として、ピーラーで皮を剥きます。山芋や自然薯よりも、肉は固くしっかりしている感じ。皮は薄くて、外見からは想像しにくい、雪よりも白いお芋が出てきます。これをおろし金ですりおろすのですが、ネバネバが凄い。自然薯の倍、山芋の5倍、長芋の10倍くらいでしょうか。これは糖とたんぱく質が結合してできた多糖類「ムチン」の仕業です。

ムチンには、胃の粘膜をうるおし、保護する働きがあります。肝臓や腎臓の機能を高める作用もあり、細胞を活性化し、老化の防止に役立ちます。消化を促す作用もあり、便秘を改善します。また、タンパク質を無駄なく活用させる働きは、スタミナの増強に効果があります。ムチンの持つタンパク質分解酵素は熱に弱いので、生のままか、短時間の加熱にとどめて摂るのが効果的です。

本土のヤマノイモと比べると、粘りが強くやや粉っぽい感じがします。使用するクーガ芋は少なめにして、すり鉢でしっかりすりおろし、だし汁を十分すぎるくらい加えると、栄養価や効能をそのままに、大変美味しく食べることができます。

●ホットプレートで作る、ねぎ・きゃべつたっぷりでめちゃ美味しい「クーガ芋のお好み焼き」
材料 (4人計8枚分)
 豚バラ肉(薄切り) 400g
 きゃべつ(中) 1/2~2/3
 長ねぎ 2本
 ★卵 2個
 ★小麦粉 200g
 ★お好み焼き粉 200g
 ★粉鰹節 大さじ5
 揚げ玉 1カップ
 ★クーガ芋 200g
 ★牛乳 150cc
 ★水 300cc
 ★出汁醤油 少々
 オリーブオイル(炒め用) 適量
 青海苔 適量

①クーガ芋はすり下ろし、きゃべつは5㎝の3㎜幅位に切ります。豚肉は一口大に切ります。
②ねぎは青い部分も白い部分も全部使い、薬味よりちょっと厚いくらいに切ります。
③★の材料を混ぜ生地を作ります。材料の量はわりと適当なので、混ぜながら調整して下さい。
④生地にきゃべつを加えて、少し混ぜてなじませます
⑤加熱したホットプレートにオリーブオイルをひき、2㎝くらいの厚さで丸く拡げ、ねぎを盛ります。
⑥その上に、豚肉を拡げて並べ、揚げ玉をふり、生地を薄くかけます。
⑦焼き具合を見て裏返し、しばし待ってもう一度ひっくり返します。
⑧表面にソースを塗って出来上がり♪。好みで青のりをかけてお召し上がり下さい。

●クーガ芋の「バター炒め」
クーガ芋の皮を剥いて一口大に切り、竹串が通るくらいに茹でる(茹ですぎないように注意)。
塩胡椒で味を整えながら、バターでこんがり狐色に焦げ目がつくくらいまで炒める。
乾燥ディルをまぶして完成!(わりとずっしり目の芋なのでハーブをまぶしてみます)
なかなか食べ応えのある仕上がりです。

●クーガ芋の「お焼き」
皮を剥いて、薄めに輪切りにします。
生のまま魚焼きグリルに並べて、両面がこんがり焦げ目がつくくらいまで焼きます。
塩少々とフランス七味をふりかけて味を調えたら完成!
厚切りだとちょっぴりむっちりしていて食べ応えありすぎた食感が、薄く切ってあると食べやすい。
ビールのおつまみにぴったり!

●クーガ芋の「とろろごはん」

クーガ芋をすりおろします(ひとりぶん100グラム弱)
すりおろしていても、山芋みたいに手はかゆかゆにはなりません。
すりおろしたクーガ芋に生卵と麺つゆと青海苔を入れて混ぜ合わせます(さらっと混ざるので、自然薯より使いやすい♪)。
ほかほかご飯にかけたらできあがり。

●クーガ芋の「揚げ焼き」
クーガ芋をすりおろし、青海苔をたっぷり加えて混ぜ合わせる。
1~2cmくらい油をひいたフライパンに、スプーンでぽとぽとと団子みたいにすりおろしクーガ芋を落とす。
揚げあがりはぺったんこの形になります。
食感は外はパリパリ、中はしょりっとした感じ。
塩をつけて食べると、ビールに合います♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●その他さまざまなクーガ芋を使った料理

・「ピッツァ」 

・「オリーブオイル炒め」

・「豚焼き肉のせ」

・「春巻き」

・「中華風豆板醤炒め」

・「いそべ揚げ」

・「チヂミ」

 

あっさりしてアクのない味と素晴らしい食感は、健康食品としてはもちろん、さまざまな料理に活かせる安心安全で優れた食材です。いろいろ試して美味しく楽しんでくださいね。


閲覧数1,924 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2017/03/16 15:37
公開範囲外部公開
コメント(1)
時系列表示返信表示日付順
  • 2017/05/09 13:25
    クーガ芋、素晴らしい沖縄の食材なんですね。東京には売ってないかしら?貴重な芋だからお高いかな?
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
    ※画像に表示されている文字を入力してください。
■プロフィール
こたつねこさん
[一言]
地域を元気にする情報化に貢献したい♪
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み