迷惑メールのセキュリティ対策
Eメールの最初の頃は添付できる容量も小さくて使用範囲は業務に限られていました。当時はメールの相手も限られていて迷惑メール(未承諾のメール)でも着信が有ると嬉しかったのを覚えています。
最初に添付ファイルの餌食になったのはNECの工事会社(NECシステム建設)からのメールでした。当時のルールで添付ファイルの内容も目的も書いてあったので開いたら直後にメール全部が消えました。
送付元が添付ファイルにウイルスが入っていることに気づかずに全国の取引先(指定工事店)へ送ったものでした。翌日お詫びと事の顛末、復旧法が書かれたFAXが届きました。
メールが消えた原因はウイルスによってファイル属性が”隠しファイル”にされたことだったので復旧は簡単でした。当時のセキュリティはメールソフト自体が添付ファイルを開かないようになっていました。
メールが誰でもいつでも使うツールになった現在無料で出来る迷惑メール対策をご紹介します。
1,パソコンに適切なセキュリティソフトがインストールされていることが前提です。
2,グーグルアカウントをお持ちでない場合作成してGメールを使えるようにします。
3,お使いのメールをGメールに転送する設定にします。
4,Gメールに転送されると迷惑メールやソーシャル、プロモーションに振り分けられ英文メールには翻訳機能もあります。
5,複数のメールを一つのGメールで受け取れパソコンが壊れても別のパソコンで全てが代替えできる機能が一番のおすすめ機能です。
|