1,226万kW/1,591万kW (04/20 03:45)
77%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=277016
2017年04月15日(土) 
 珍しく、カミさんにドライブに誘われた。目的地は 古民家 Cafe Edomons(富津市金谷)。飛騨高山から移築したという。白川郷の合掌造りと同じ。柱がどれも太い。黒光りしている。その分厚い横板に浮世絵が多数掲げられていた。註1
 日の丸と旭日旗が飾られていた。「大好きなんです」とご主人。「でも、国威発揚の道具にされるのは御免です」とも。
 全く同感だ。

 日の丸と旭日旗について調べていたら、こんなコメントがあった。

 「坂田 より:2016年2月13日 4:35 AM
2つの旗の勘違いが無くなりました ありがとうございます
私も在日2世ですが、日本ほど良い国は無いと思ってます
民族性なのでしょうか日韓の犬猿の仲はいつ晴れる事やら・・・
親族の考え方とか見ててもなんか致し方ないのかねって思ってしまう事が多々あったり
今は先祖の国を誇らしいとは思っていません
逆に情けなくて日本に申し訳ないと思います
これからも育ててくれた日本と言う国を誇りにしていきたいです」

 坂田さんにこんなコメントを返した。

 福島五夫 より:あなたのコメントは承認待ちです。 2017年4月15日 9:01 PM
 現日本人は、早くから日本列島で暮らしていた縄文人と、その後朝鮮半島から渡来した人々が、長い時間をかけて融合したものです。日本語と朝鮮語の文法は基本的に同じです。それなのに歴史的な経緯から反目する人たちがいて残念です。「日本ほど良い国は無い」と言っていただいて素直にうれしいです。私も、朝鮮半島の文化に敬意を抱いています。朝鮮の人々が南北に分断されている現状は実に嘆かわしいです。日本が分断されなかったのは幸運でした。朝鮮やドイツなどと同じように分断されていてもおかしくなかったのです。とはいえ、北方領土の問題がありますが。
 私は、日本国憲法を大切にしたいと考えています。その三大原則の、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を誇りに思っています。ただ、「平和主義」は隣国の理解と協力なくしては守れません。
 中国やロシアのみなさんとともに朝鮮半島のみなさんも、日本国民が「平和主義」を貫けるように理解と協力をお願いします。註2

・写真4枚:①日の丸②カバー写真(facebook)③コーヒー④明治天皇 いずれもきょう #CafeEdomonsで撮影
https://twitter.com/nansounotora/status/853238722728415233

・註1:cafe edomons https://www.google.com/webhp?sourceid=chrome-instan…C%E6%B4%A5
・註2:【旭日旗と日章旗の違いって分かる?】日本国国旗を知ろう!
http://nihon-hosyu.net/post-531

◇MEMO
・にっぽん紀行「“みんなの本屋”へようこそ~北海道 留萌~」 4月15日土曜 NHK総合1 午後6時05分~ 午後6時38分
http://www4.nhk.or.jp/nipponkikou/x/2017-04-15/21/1…1/2110201/
・Ferdinand the Bull (1938):https://www.youtube.com/watch?v=ALYj24vKmR4

閲覧数627 カテゴリ日記 コメント8 投稿日時2017/04/15 21:36
公開範囲外部公開
コメント(8)
時系列表示返信表示日付順
  • 2017/04/15 23:58
    zosanさん
    日の丸も旭日旗も良い旗っだと思います。
    もうそろそろ戦争と切り離して理解しても良いと思っています。
    もう戦争が終わって70年以上経っています。

    いろいろ意見は有ると思います。
    これも一つの意見です。
    次項有
  • 2017/04/16 00:55
    > zosanさん

     天皇皇后両陛下も日の丸、旭日旗も私たちの身近な存在になったのに、天皇陛下を御簾の向こうに隔離して私たちから引き離そうとしたり、日の丸の掲揚を強制するなど、「いつか来た道」に引き戻そうとする動きがあります。「戦争と切り離」さないのは、そういう人たちなのでは。
    次項有
  • 2017/04/16 07:47
    > 南総の寅次郎さん
    ども。

     若い人(20〜40歳代)から見ると、

    「いつか来た道」に引き戻るの反対!も、引き戻すの反対の反対!も、ありゃ、じじばばの趣味の空中戦とのこと。日の丸掲揚強制は、ただ単に、気だるい日常の中に、日の丸掲揚で気分高揚の冴えないおっさんが紛れ込むだけのことで、相変わらず気だるい日常には何の変化もありゃしない。どうでもいいわ。こいつらのために年金払うのアホくさ。

    だそうです。

     私としては、それでいいんじゃないかと思ってます。
    次項有
  • 2017/04/16 08:19
    > かーりーさん

     ありがとうございます。辛口のコメントはなかなかいただけないので、とても参考になります。^^

    > こいつらのために年金払うのアホくさ

     「こいつら」世代から「若い人(20〜40歳代?)」を見ると、彼ら「若い」世代には「高等教育を受ける機会を与えられていながらそれを生かす努力もせずに。甘えるな!」と返したい。教育を受ける機会が与えられないバングラデシュやアフリカの若者たちと同じレベルの「労働力」で競うとしたら、それは、「機会」を生かさなかった君たちの自己責任だと。
     満州事変から太平洋戦争までの10年戦争の間、日本の体制は、まさに「北朝鮮」そのままでしたよ。国が大きかった分、より、隣国への影響が大きかった。
     在日2世の坂田さんのコメントと私の返コメ、読んでいただけたのかな。
    次項有
  • 2017/04/16 14:02
    > 南総の寅次郎さん

     ども。

     国旗掲揚そのものについて思うことは、学校の中である程度頻繁にあってもいいんじゃないかというのが目下の感想です。昔、タイを旅行しまして、バンコク中央駅で列車待ちしてたら、なんか元気のいい楽曲が流れてきました。まあ私らはその程度の印象でしかなくて、おしゃべり続けてました。ふと周りを見ると、タイの皆さん、手をとめて、歩くのもやめて...。流れてた楽曲って国歌だったのですね。その辺の気配とか自身の振る舞いとかを思い出しての単純な発想です。

     もう一点は、教育で果たして人間そのものが変わるものなのかしらんという疑念です。若い人の考え聞いてると、全然屈託ないし、それがたかだか(国旗掲揚に限らず)何かの教育義務化で変化しちゃうのか、ちょっとそこはよくわからないです。極端な例ですが、中国の文革とかカンボジアのポルポトは子供を権力の武器に仕立てたのですが、それって教育で可能なん?、みたいなことです。そこは本当によくわからない。

     現代日本でも教育で変わるのだ/『発揚』させようとする人たちがいるのだと指摘した本に『滝山コミューン一九七四』(原武史)があります。左右攻守は反対ですけど、いろんな人が感想書いてます。

    https://www.amazon.co.jp/dp/406276654X

    > 在日2世の坂田さんのコメントと私の返コメ、読んでいただけたのかな。

     読みました! 関連してリンク先にキ・ソンヨンが登場してて、あのパフォーマンスは2011年でした。2002年の日韓WCで嫌韓に火がついて、キ・ソンヨンの『猿真似』が起きた。あの時、どこにも旭日旗なんてなかったから、私ら相当に頭にきました。その後も『独島は我が領土』なんてのもありました。今は、日中が一緒にいると韓国をこき下ろす、日韓か一緒にいると中国をこき下ろす、中韓が一緒にいると日本をこき下ろす。どの場合も相当辛辣にこき下ろします。ことサッカーに関してはこんな感じだと思います。子供の頃に見に行った日韓定期戦のヤジの方が何十倍も下劣でヘイトでした。今は屈託なくていいなあ、というのが感想です。

     レスになってますでしょうか。これからもよろしくです。
    次項有
  • 2017/04/16 15:21
    > かーりーさん

     重ねてありがとうございます。

     滝山コミューン一九七四 (講談社文庫) 文庫、「教育」や「集団」の在り方を考える上で貴重な資料です。機会があったら読み直したいです。

    > レスになってますでしょうか。

     もちろんです。辛口レスは貴重です。頭の固い私には格好の頭の体操になります。;^^
    次項有
  • 2017/04/16 15:08
     忘れてはならないのは、国家体制や偏狭なリーダーと、その国の人たちを同一視してはならないということだと思います。
     北風と太陽の寓話があります。敵意は敵意を呼ぶだけです。
     戦前の日本では、英米人と直接接することのできる人たちは限られていました。だから、主導権を握りたい大日本帝国の軍閥リーダーの「鬼畜米英」のスローガンに、国民は惑わされてしまったのです。
     日本の隣国は中国と韓国、ロシア、北朝鮮です。幸なことに、中国と韓国とは市民同士の行き来が可能です。そして、とくに中国から多数の人たちが日本に来てくれます。
     問題は閉鎖され、まるごと「収容所」状態の北朝鮮です。その暴走をどうやって止めるか。中韓との連携は欠かせません。

     ある意味では、ロシアとの関係の方がより難しいかもしれませんね。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
南総の寅次郎さん
[一言]
人情、景観…寅さんが似合う南房総になって欲しい…。▼ Every person is a new…
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み