4月のサイクリングは、「NCTC京都サイクリングクラブ」との合同ラン。 八日市駅をスタートして、八風街道・旧東海道を巡って標高300㍍の鎌掛峠を超え、JR草津駅のゴールまで走行距離約68㎞のサイクリングを楽しんできました。 4/16(日) JR大阪駅(御堂筋北口)に集合したメンバーは13名。 8:00発の新快速で近江八幡駅まで乗車。 そこから、ローカル色豊かな近江鉄道に乗り換え、八日市駅へ向かいました。 途中の駅は駅員さんがいない無人駅もあるとの事で、ワンマンバスのように電車の後ろから乗車して、前の出口で料金を払うというシステムの料金箱が設置された電車にビックリ。 サイクリング以外で、こうした珍しい体験ができるのもクラブランの楽しみの一つです。 八日市駅で「NCTC京都サイクリングクラブ」のメンバーも合流して、最終的に男性21名・女性2名の総勢23名が集結。 コース途中にはコンビニがないとの事で、駅前のスーパー平和堂で早々と昼食を調達。 簡単な自己紹介の後、長い隊列をなして出発しました。 旧街道のコースは、バイパスが整備されてからは交通量も少なく、まるで自転車専用道のように快適なサイクリングが楽しめました。 山間に咲く桜は、まだシッカリと花びらをつけていて、今が見頃と言わんばかりで今年2度目のお花見気分を楽しむことができました。 アップダウンもそれほど強くなく、池田牧場を経て昼前に西明寺に到着しそこで昼食タイム。 昼食のあと全員で集合写真を撮り、13:10に本日の難所『鎌掛峠』へと向かいました。 快調に走り出して暫くすると、後ろの方で『ストップ・ストップ』という叫び声が・・ リーダー岩井氏の愛車の変速機が脱落するという、珍しいトラブル発生で立ち往生しているのです。 どうやら、変速機の取り付けネジが緩んでいて、脱落した模様。 早速、メカに強いメンバーが集まり持参の工具で、『あーだ、こーだ』と言いながら、賑やかに修理に取り掛かりました。 その周りを野次馬が取り囲んで、これまた俄か自転車談義の始まりです。 こんな時間も楽しみに変えてしまうところが、仲間と走るサイクリングの良さでしょうか。 無事に修理が終わり、『鎌掛峠』を超えると、今度は一転して緩やかな下りのコースが続きます。 一気にスピートアップし、ゴールのJR草津駅へと旧東海道をひた走ります。 途中、空模様が怪しくなりパラパラと小雨が降り出しましたが、全員無事に草津駅に到着。 大阪方面へ向かう電車は混雑し立ったままでしたが、何とか無事に乗り込んで帰路に就くことができました。 日ごろ意識して筋トレを取り入れている効果なのか、上り坂も比較的楽に登れたように思います。 『トレーニングは裏切らない』を肝に銘じて、また日々の鍛錬に努めたいと思います。 |