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2017年06月19日(月) 
zosanの「今日のおやつ」の顰に倣って。

と言っても、写真でご覧の私のおやつは一日や二日で食べられるものではないので、「この頃のおやつ」となりました。

今月初めに、日本からK君が再研修でやってきたのを皮切りに、来客が引きも切らず、そして皆さんがそれぞれ日本のスイーツをお土産に下さったので、私の手元にはお菓子が山盛りです。

K君は静岡県で働いているので、うなぎパイを持って来てくれました。そのあと静岡からもう一組5人のお客さまがありましたが、こちらは工芸品ばかりでお菓子はなし。

次にK君の義弟(奥さんの弟で社長の息子)を含む4人の若手が来て、広島県の二人は言わずと知れた「もみじ饅頭」。栃木県のお兄さんは「御用邸の月」。

もうひとつ、プラチナスイーツタルトとかいうのがあって、嵩張るので私が箱をサッサと捨ててしまったため、製造会社が分からないのですが、インターネットで見たら北海道のプラチナスイーツタルトというのがあり、よく似ています。

だけど、捨てた箱には「紅ほっぺ」と書いてあったような気がする。だったら、これも静岡かなあ。K君の義理の弟さんの手みやげは緑茶だったけど。

誰にいただいたものか分からないのは申し訳ないですが、一つには小袋に製造地も会社もないためで、これ、ちょっと生意気だと思う。他のお菓子では一つ一つの小さな袋にちゃんと必要事項が記されているのに、このプラチナ何とかやらは、賞味期限もない。日本文化に反するんと違う?(大げさ。)

そのあと見えた東京のKAO社の3人からは、スイーツとしては「ヨックモック・シガール」をいただきました。

そして最後が台湾・中国からの3人。この人達はいつも通りのカラスミに加え、今回は「黒胡椒猪肉脆片」を。ひょっとして、と思っていたパイナップルケーキではなかったですが、甘いものはもうあり余っている状況だったので、このおつまみ風の煎餅というアイデアは悪くありません。

さて、一つ一つについて、ドイツ在住の日本人の観点からコメントを述べると、まず、広島の名物もみじ饅頭は私の好物に属します。

問題は、わが亭主を始め、事務所のドイツ人にも餡の菓子が好まれないことで、そのため私一人で頑張るしかありません。他のお菓子もたくさんあって毎日もみじばかり食べるわけにはいかないので、4個ほど平らげた後、冷凍庫に入れました。

栃木県那須の「御用邸の月」。この種のお菓子は似たようなのがあると思うけれど私は食べたことがなく、今回珍しいものとしていただきました。

これは皮がふんわりしていて中はカスタードクリームなのですが、どちらも甘さ控えめ。皮の方はあっさりした蒸しケーキ風、クリームは昔食べたクリームパンの中身みたいで、これは甘さが足りないというより、本来のクリーム(牛乳と卵の組み合わせ)の味からはちょっと遠い。

お年寄りや小さな子どもにとっては胃に優しくて消化がよく、無香料で刺激がないから病人のおやつとしても向いていると思う。でも、まさにこの「無刺激」という理由から、ドイツ人には好まれない。

これも私一人で食べることになるので、大半を冷凍庫で保管することにしました。ワタクシ的には、この淡泊さが結構好きかもしれません。

うなぎパイは類似のお菓子がドイツにもあり、日本のはそれよりおいしいくらいなので、これは事務所の人達に食べてもらっています。干菓子で持ちがいいのも有り難く、私も時々つまんでいます。

ヨックモックのシガールは、バターがしっかり使われていて純洋風の味、文句なしにヨーロッパ人も好きです。これは亭主も好むので、半分は自宅で、半分は事務所で。

さて、次は正体がちょっとあいまいなプラチナスイーツタルト。これ、洋風なのか和風なのか、その点もあいまいです。どうも白餡をベースに苺の香を付けているようで、それは白餡大好きの私の口にも合うけど、サクサクの外側がバターを使った洋風の味なのです。

夫が試食して「悪くない」と言ったのは、このバター味のためらしい。苺のフレ―バーのせいか、餡子の味も気にならなかった模様。だからこれも社員たちにお裾分けします。

面白いのは黒胡椒猪肉脆片で、これを持ってきた38歳のレオ君が「ここに添えたウーロン茶と一緒に食べてね。ビールにもよく合うよ」というので、半分はウーロン茶と一緒にK君にあげました。

レオ君は「ポーククッキー」と呼んでいて、その名前を聞いただけで食べる気がしないと夫は言う。K君は「豚肉煎餅」と呼んでいます。

呼称はどうあれ、悪くない味です。スイーツではないものの、ちょっと甘味があり、歯触りで豚肉の存在も分かります。台湾生まれの我が母がよく言っていた「豚肉のそぼろ」が使われているのかもしれない。

何よりも黒胡椒の味が強く、ビーフジャーキーにも似ている。確かにビールや酎ハイにも合いそうです。

そんなわけで、いろんな人の助けを借りながら、片づけていくことになります。

その前に、5月末にzosanから頂いたレトルトのつぶ餡があるのですが、これは真空パックに入れた餅があるから、近くぜんざいにしようと思っています。また一部はアイスクリームに添えても。

もちろん食欲旺盛のK君にもお裾分けします。

閲覧数1,097 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2017/06/19 20:11
公開範囲外部公開
コメント(6)
時系列表示返信表示日付順
  • 2017/06/19 20:55
    いろんなスイーツ類に囲まれて、しかも食べ放題とは。甘党の私にとっては、うらやましい限りです。
    次項有
  • 2017/06/19 22:29
    もみじ饅頭は東京の人形焼きと同じかな?プラチナスイーツタルトとポーククッキー以外は知ってる味です。バターが使ってあるとやっぱりおいしいけど、カロリーが気になりますね。でも、いつでもお菓子があるというのは楽しい事ですね。
    次項有
  • 2017/06/19 23:02
    鉛筆ベッガさん
    > 南総の寅次郎さん
    甘いものは結構好きなのですが、一度にたくさんは食べられず、賞味期限を大幅に超えて捨ててしまうこともよくあります。もったいないと思うのですが、和風のお菓子だと他に食べてくれる人もなくて。

    賞味期限の長い虎屋の羊羹も冷蔵庫で眠っています。食べられてこそ、お菓子も本望でしょうに。
    次項有
  • 2017/06/19 23:08
    鉛筆ベッガさん
    > ろれちゃんさん
    人形焼きもおいしいですね。鯛焼きや今川焼も好き、でもこれらは冷めると味が落ちるのが残念。

    そう、お菓子があると、食べなくてもなんだか豊かな気分になりますね。前に(かちねっと時代)ブログで「お菓子の好きなパリ娘」について書いたことがありましたっけ。歌詞にはエクレアなどが出てきます。

    ドイツにはシュークリームはあるけど、中身はホイップクリームで、カスタードクリームではないし、エクレアもありません。日本の洋菓子の方が断然おいしいと思います。
    次項有
  • 2017/07/20 16:45
    zosanさん
    私は長年日本に住んでおります・・・。

    が、日本のお菓子の在庫状況は完敗です。
    次項有
  • 2017/07/20 19:17
    鉛筆ベッガさん
    私も長年ドイツに住んでおり、またたびたび旅行にも出ますが、訪ねたドイツの町村の数では、zosanに完敗です。
    次項有
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