泌尿器科の担当医師が替わった。 女性医師が少ないので貴重な存在だった。 どんな担当医なんだろう・・・・ちょっと不安。 どきどきして診察室に入ると、若くて物腰穏やかな医師がにこにこしているではないか! 言いにくい症状も話せて自分でもびっくり。 いい先生でよかった。 病院のレストランに久しぶりに行った。 食事時を過ぎていたので空いていた。 外が見えるテーブルに座った。 すぐに水とメニューが運ばれてきた。 きょうはがっつりご飯ものの気分だ。 「ふぐ丼」 なぜ下関のふぐが丼になるんだろう?などといってはいけない。 健康なメニューがウリのレストランなんだから。 きょうはこれに決まりだ。 前菜が運ばれてきた。 最近あまりお目にかからない山菜だ。 国産なんだろうか? いよいよ丼の登場だ。 いやいや具だくさんのお味噌汁からいこう。 (お、おいしい!) キャベツ、人参、大根、もやし・・・・ 野菜の甘みが生きている! つぎはメインの丼だ。 ややっ。 ふぐの天ぷらのたまごとじだったんだ。 これはいける。 この次病院に来た時にもあるだろうか? いや一期一会でいい。 ときどき病院にくるのも悪くはない。 もちろん縁が切れればそれがいちばんなのだが。 久々においしいお昼。 おいしく食べられるしあわせ。 ありがとう。 入院、手術からまもなく1年。 あっという間だった。 もちろん検査のたびに不安になっているけれど。 まだしばらくは孤食の病院グルメは楽しめそうだ。 |