おもしろそう♪(*゜▽゜)ノ
「ドラえもん」は?
関西学院大学総合政策学部本年度前期の「サイバー社会論」の授業も、残すところあと3回となりました。最後の時間は「グループ発表」、その前は「発表準備」に充てるので、実質的に次回が最後の講義となります。 そこで、 12回目の授業は、「ハイパー情報化とサイバー社会」というタイトルで、引っ込み思案な学生たちを、ニンジンをぶら下げながら、積極的に議論を交わす「白熱教室」モードで展開したいと考えています。 そう遠くない将来、わたしたちを取り巻く社会は、「IoT環境」「人工知能」「ロボット技術」「自動運転」などさまざまな自動化技術やサイバーテクノロジーの進展によって、社会構造そのものが大きな変革を迎えます。 人類が人工知能と融合し、人類の進化が特異点(成長曲線が無限大になる点)に到達するシンギュラリティ(Singularity)は、アルビン・トフラーが予言した「農業革命」「産業革命」に続き、人類が遭遇する「第三の波」が現実となる社会。 この中でわたしたちは、どのようにサイバー社会の中で生きていくべきかについて、議論を深めたいと考えています。 進行は、各グループが選択したシンギュラリティに関するキーワードについて、積極的に議論しながら、下記の順序で進めていきます。 【D】IoT(Internet of Things) 【E】自動運転技術(UGV-unmanned ground vehicle) 【B】ドローン(drone) 【F】音声自動翻訳技術 【A】AI(人工知能) 【C】ロボット技術 【H】仮想現実(Virtual reality) 【G】ナノボット(nanobot) 各セクションの進行は、担当グループが担うこととします。 ファシリテーターが代表して担当してもいいし、数名または全員であたることも、それぞれ自由とします。 専門的に解説できるくらいのレベルまで、深く調べて準備しておくように。また、それがどんな社会を創り出し、それを有効に活用するためにはどうしたらよいのかについてまで、考察しておくように。 進行のモデル例としては、 ①最初に、キーワードの解説と現在の状況を説明 ②いつまでにどんなことができているかという目標を共有 ③目標に向けた課題をクラス全体で議論(質問を誘発するような投げかけが必要) ④まとめ 各セッション5~6分くらいでまとめてください。 発表担当者は、質疑も含めて、セッションの内容を黒板に書き留めます。 書記担当者は、それをグループ報告にまとめてください。 最後に、全体を教員がまとめコメントします。 【重要】 他のグループの進行に、質疑応答など積極的に発言した学生は、2点を加配しますので、後日アップする「白熱教室発言報告用トピック」に、「発言の内容」「回答の概要」「応答の感想」を明記してください。 ただし、複数回の発言があっても、加配するのは最大2点です。できるだけ多くの学生が発言するようにしてください。 残った時間で、「学生による授業評価アンケート」と「最終発表準備」に充てます。 以上 |