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2017年06月22日(木) 
関西学院大学総合政策学部本年度前期の「サイバー社会論」の授業も、残すところあと3回となりました。最後の時間は「グループ発表」、その前は「発表準備」に充てるので、実質的に次回が最後の講義となります。

そこで、 12回目の授業は、「ハイパー情報化とサイバー社会」というタイトルで、引っ込み思案な学生たちを、ニンジンをぶら下げながら、積極的に議論を交わす「白熱教室」モードで展開したいと考えています。

そう遠くない将来、わたしたちを取り巻く社会は、「IoT環境」「人工知能」「ロボット技術」「自動運転」などさまざまな自動化技術やサイバーテクノロジーの進展によって、社会構造そのものが大きな変革を迎えます。

人類が人工知能と融合し、人類の進化が特異点(成長曲線が無限大になる点)に到達するシンギュラリティ(Singularity)は、アルビン・トフラーが予言した「農業革命」「産業革命」に続き、人類が遭遇する「第三の波」が現実となる社会。

この中でわたしたちは、どのようにサイバー社会の中で生きていくべきかについて、議論を深めたいと考えています。

進行は、各グループが選択したシンギュラリティに関するキーワードについて、積極的に議論しながら、下記の順序で進めていきます。

【D】IoT(Internet of Things)
【E】自動運転技術(UGV-unmanned ground vehicle)
【B】ドローン(drone)
【F】音声自動翻訳技術
【A】AI(人工知能)
【C】ロボット技術
【H】仮想現実(Virtual reality)
【G】ナノボット(nanobot)

各セクションの進行は、担当グループが担うこととします。
ファシリテーターが代表して担当してもいいし、数名または全員であたることも、それぞれ自由とします。

専門的に解説できるくらいのレベルまで、深く調べて準備しておくように。また、それがどんな社会を創り出し、それを有効に活用するためにはどうしたらよいのかについてまで、考察しておくように。

進行のモデル例としては、
①最初に、キーワードの解説と現在の状況を説明
②いつまでにどんなことができているかという目標を共有
③目標に向けた課題をクラス全体で議論(質問を誘発するような投げかけが必要)
④まとめ

各セッション5~6分くらいでまとめてください。
発表担当者は、質疑も含めて、セッションの内容を黒板に書き留めます。
書記担当者は、それをグループ報告にまとめてください。
最後に、全体を教員がまとめコメントします。

【重要】
他のグループの進行に、質疑応答など積極的に発言した学生は、2点を加配しますので、後日アップする「白熱教室発言報告用トピック」に、「発言の内容」「回答の概要」「応答の感想」を明記してください。
ただし、複数回の発言があっても、加配するのは最大2点です。できるだけ多くの学生が発言するようにしてください。

残った時間で、「学生による授業評価アンケート」と「最終発表準備」に充てます。

以上

閲覧数776 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2017/06/22 10:14
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2017/06/22 21:44
    おもしろそう♪(*゜▽゜)ノ

    「ドラえもん」は?
    次項有
  • 2017/06/23 04:36
    > 本荘ケイさん

    面白そうでしょう!
    この単元、今年度からですが、興味があるテーマに対して、学生に「調べて整理して発表する」という訓練をしてもらいたいと思います。
    授業では、他のグループの展開の火から、いろんな気づきが生まれることを期待しています。
    次項有
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