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2017年07月18日(火) 

 謎が1つ解けて腹が立っています。 沖縄の海水揚水発電設備

 

 2泊3日で泊まっていた孫(2)、孫(3)が帰りました。来てすぐに夏休みの自由研究について相談を受けました。

 

 希望は小型モーターの手作りか既製の小型モーターを自作の電車に組み込んで動かしたいと言うことでした。

 

 それからは居眠りから目覚めるたびに色々なことが頭に浮かびました。電気モーターは基本的に外力で回してやれば発電します。電車はパンタグラフで電気を取り入れ電気モーターを回して動いています。

 

 駅で停車するときやスピードを落とす時には回生ブレーキが掛かって回生電力という電気が発電されます。

 

・回生ブレーキとは

https://goo.gl/4r2R7S

 

”回生ブレーキ(かいせいブレーキ)は、通常は電源入力を変換して駆動回転力として出力している電動機(モーター)に対して、逆に軸回転を入力して発電機として作動させ、運動エネルギーを電気エネルギーに変換して回収または消費することで制動として利用する電気ブレーキの一手法。発電時の回転抵抗を制動力として利用するもので、電力回生ブレーキ、回生制動とも呼ばれる。電動機を動力とするエレベーター、鉄道車両、自動車他、広く用いられる。”

 

 ここから色々な発電形式に思いを巡らし揚水式水力発電に思いが至りそれから水力発電所がない沖縄に川からの流れ込みがない上部貯水池(上池ダム)が存在する不思議??についての報道を思い出しました。

 

・揚水発電

https://goo.gl/pXEAAh

 

”揚水発電(ようすいはつでん、英語: Pumped-storage hydroelectricity)は、夜間などの電力需要の少ない時間帯の余剰電力を使用して、下部貯水池(下池)から上部貯水池(上池ダム)へ水を汲み上げておき、電力需要が大きくなる昼間時間帯に、上池ダムから下池へ水を導き落とすことで発電する水力発電方式である。すなわち実質的には、発電だけを目的とする発電所というよりも、電力需要・供給の平準化を狙う蓄電を目的した、ダムの水を用いて、電力を位置エネルギーとして蓄える巨大な蓄電池、あるいは蓄電所と言うべきものである。発電する電気量に対し、水を汲み上げるために、消費される電気量がおよそ30%割増ではあるが、大量の電力を貯蔵できる設備は、現在のところ揚水式発電所が唯一である。”

 

 水力発電所がない沖縄に有るという”上部貯水池(上池ダム)”は国が320億円をかけて建設したという世界唯一の海水揚水式水力発電所の上部ダムでした。

 

 国の支出は320億円と言うことですがこれ以外にも支出されているはずです。沖縄電力との売電契約が出来ずに2016年にはすでに破綻しているそうです。

 

・沖縄やんばる海水揚水発電所

https://goo.gl/xoEmxF

 

”沖縄やんばる海水揚水発電所(おきなわやんばるかいすいようすいはつでんしょ)は、沖縄県国頭郡国頭村にある電源開発の水力発電所。世界初の海水揚水発電所で[2]、最大出力は30,000キロワット[3]。2016年7月19日付けで沖縄電力への売電交渉が不調に終わり廃止された”

 

 謎が1つ解けて320億円の無駄遣いに腹が立っています。

 

  


閲覧数332 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2017/07/18 13:01
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