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2017年07月21日(金) 
【兵庫県立美術館・納涼プレゼント企画】

兵庫県立美術館さんのご厚意により、2017年7月22日(土)から9月18日(月・祝)まで開催の特別展「怖い絵」展の招待チケットを、抽選でペア5組(10人)の(どちらかひとりが)ひょこむ利用者にプレゼントします。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1707/index.html

「怖さは想像の友です。想像によって恐怖は生まれ、恐怖によって想像は羽ばたく。」(中野京子)

ドイツ文学者・中野京子氏が2007年に上梓した『怖い絵』は、「恐怖」をキーワードに西洋美術史に登場する様々な名画の魅力を読み解く好著として大きな反響を呼びました。これは、絵画が内包する情報をスリリングに掘り起こす氏の手腕もさることながら、「恐怖」という忌むべき感情に対して我々が抱く抗いがたい好奇心を強く刺激したからに他なりません。
同書の第1巻が刊行されてから10周年を記念して開催する本展は、中野氏を特別監修者に迎え、氏がシリーズで取り上げた作品を筆頭に、近世から近代にかけてヨーロッパ各国で描かれた絵画の中から「恐怖」を主題とする油彩画と版画の傑作を選び出し、神話、怪物、異界、現実、風景、歴史といったキーワードに沿って展示します。視覚的に直接怖さが伝わるものから、歴史的背景やシチュエーションを知ることによって初めて怖さが発生するものまで、普段私たちが美術に求める「美」にも匹敵する「恐怖」の魅惑を網羅的に紹介します。

★今回の当選者には、2017年7月8日(土)から10月15日(日)まで開催中の「青木千絵展-漆黒の身体」展の招待チケットも同封してご送付します。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_1707/index.html

プレゼントお申込み方法は、下記URLのひょこむ案内トピックに「怖い絵チケット希望」と返信してください。(注意:「ひょこむ」にログインしていないと「返信」はできません)
https://hyocom.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=169384&bbs_id=14
できれば、楽しい(笑)コメントなどを添えて頂けるととても嬉しいです。

締め切りは、2017年7月26日(水)24時とさせて頂きます。当選者の発表は2017年7月27日 (木)、ひょこむ案内トピックにて。
当選された方には、ひょこむ案内トピックに「当選の喜びコメント」を頂いた順に、ひょこむ登録のご住所に事務局からチケットを発送致します(登録の個人情報を確認しておいてください)。また、後日、展覧会観賞レポートを本トピックに書き込んでくださいね。

★期限内(7/30 24:00まで)にコメントが頂けない場合は、当選資格が失効します。失効したチケットは、落選された方の中から再抽選致します.. (^^)
★ 鑑賞レポートを頂けない場合は、次回プレゼント応募資格が停止となります。


特別展「怖い絵」展

会  期: 2017年7月22日(土曜日)~2017年9月18日(月曜・祝日)
開館時間:10時00分~18時00分(入場は17時30分まで)
     特別展開催中の金・土曜日は夜間開館~20時00分(入場は19時30分まで)
休 館 日 : 月曜日(9月18日(月・祝)は開館)

主催: 兵庫県立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送、神戸新聞社
後援: 公益財団法人伊藤文化財団、兵庫県、兵庫県教育委員会、
神戸市、神戸市教育委員会、ラジオ大阪、サンケイリビング新聞社、サンケイスポーツ、夕刊フジ、サンテレビジョン、ラジオ関西
協賛: 日本写真印刷、TKGFoundationofArts&Culture
協力: 日本航空、KADOKAWA、NHK出版
特別協力:アルティス、ArtSanjo、FCI
平成29年度 文化庁文化芸術創造活用プラット・フォーム形成事業

観 覧 料: 一 般 (当日)1,400円 (団体・前売)1,200円
      大学生 (当日)1,000円 (団体・前売) 800円
      70歳以上(当日)700円  (団体)    600円
      高校生以下 無料
※障がいのある方は各当日料金の半額(70歳以上を除く)、その介護の方1名は無料

主なチケット販売場所
チケットぴあ(Pコード:768‐292)、ローソンチケット(Lコード:52807)、セブンイレブン、イープラス、CNプレイガイドほか京阪神のプレイガイド

アクセス:
 ・阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南に徒歩約8分
 ・JR神戸線灘駅南口から南に徒歩約10分
 ・阪急神戸線王子公園駅西口から南西に徒歩約20分
 ・JR三ノ宮駅南から神戸市バス、阪神バスにて約15分「県立美術館前」下車すぐ
 ・地下駐車場(乗用車80台収容・有料)
  ※ご来館はなるべく電車・バスをご利用ください。
  ※団体バスでお越しの場合は、バス待機所のご予約をお願いします。

【展覧会構成】

1 神話と聖書
ギリシャ・ローマ神話や聖書で語られる物語は、必ずしも幸福なものばかりではなく、人間が苦難を強いられたり、悲劇的な結末を迎えるものも少なくない。というのも、神話や宗教は、本質的に人間には抗うことのできない超越的な力や摂理を抽出するものだからである。本章では、神の意志や気まぐれに翻弄される人間の悲喜劇を描いた絵画を紹介する。

2 悪魔、地獄、怪物
ヨーロッパのキリスト教世界では、人間を堕落させ悪の道へと誘う者として悪魔という存在が想像された。また、人間が死後になって生前の罪の報いを受ける場として地獄のイメージが長きに亘って培われた。本章では、近代にまで命脈を保った悪魔や地獄のイメージや、それに近い怪物の主題を描いた作品を紹介する。

3 異界と幻視
人は、自らの日常生活の外にそれとは違う論理に支配された異界というべき空間を想像してきた。とりわけロマン主義以降の美術では、異界が時として日常生活の狭間や我々自身の内面に発生する様子を幻視するかのような作品が数多く生み出された。本章では、我々の住む世界の自明性を脅かすさまざまな異界の表現を紹介する。

4 現実
人間が生きる現実は、様々な恐怖と苦悩に満ち満ちている。なかでも最大にして最も普遍的な恐怖は死である。死は、それをもたらす犯罪や戦争とともに、画家たちにとって重要な主題であった。また、現実の世界には、死以外にも様々な不条理が潜んでいる。本章では、死の場面を中心に、現実の中に存在するいくつもの闇を描いた絵画に焦点を当てる。

5 崇高の風景
18世紀から19世紀にかけてのロマン主義時代、なんらかの感情や気分を暗示的に表現する風景画が生み出された。本章では、特に「崇高」の美学を反映した作例を取り上げ、背後に隠された不安や恐怖の感情を読む。

6 歴史
人間の歴史とは、激しい権力闘争の歴史でもある。ヨーロッパにおいてもそれは例外ではなく、一度は栄華を誇った王侯貴族であっても、ひとたび争いに敗れてしまえば悲惨な末路が待ち受けていた。本章では、歴史を彩る悲劇的なエピソードや運命に翻弄された人々の姿を描いた作品を特集する。

【関連イベント】
○記念講演会
「怖い絵」の世界へようこそ
  講師:中野京子氏(本展特別監修者、作家、ドイツ文学者)
  日時:8月20日(日)午後2時~(約90分)
  会場:ミュージアムホール(定員250名)
  聴講無料(要観覧券、当日午前11時からホワイエで整理券配布)

○学芸員による解説会
  日時:8月5日(土)、9月2日(土)、9月16日(土)
  各日午後4時~(約45分)
  会場:レクチャールーム(定員100名)
  聴講無料

○こどものイベント
 「もっと怖い絵」をかこう!
  8月26日(土)午前10時15分~/午後2時~(各回2時間15分)
  アトリエ2(各回定員25名、要事前申込・先着順)
  参加費:200円
  ※詳細は7月26日[水]よりこどものイベント係(TEL:078-262-0908)までお問い合わせください。

※関連行事の詳しい情報は当館ホームページをご覧ください。
●詳細は、兵庫県立美術館ホームページへ
 http://www.artm.pref.hyogo.jp/

お問い合わせ先 
 兵庫県立美術館 
 〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 代表TEL: 078-262-0901

閲覧数1,109 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2017/07/21 16:37
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2017/07/22 00:36
    エリさん
    これは、チケットもらえなくても行く予定していました(^^)
    当たるととても嬉しいです。
    次項有
  • 2017/07/22 06:13
    こ、これを待ってました!!
    「怖い絵」わくわくします
    ぜひ、当たりますように!!
    次項有
  • 2017/08/21 15:12
    19日の土曜日に「怖い絵」展を観に行かせていただきました。
    正直いって、少し勉強しておけばよかった… 本を読んでいくべきだったと思います。

    今回のように作品としての絵を観るより、解説を読むのに時間をかけたことがありません。美術鑑賞なので、理屈より直感で良い作品を観るところに力を注ぎますが、「怖い絵」展は、美術も鑑賞するのですが、絵画の説明を読みながら、解説書や小説の世界で見ている感覚でした。「こういう理由で絵を描いたらこのような絵になる」というように、絵は結果として生まれてくる感覚です。

    19日は入場者が10万人を超えたと言います。当日も超満員でしたが、平日も同じように混むと係員の方にお聞きしました。
    アベックが多いのも特徴かもしれません。通常の美術館へ足を運ばない方も来ているとの印象です。そして解説を読むためには、長蛇の列に身を委ねて流れていくしかない…
    これも混雑する理由だったように思います。

    しかし悪いことをすると「地獄の閻魔大王が下を引っこ抜く」的な教えも大切ですね…!
    次項有
  • 2017/08/21 15:19
    > ホッシーさん

    いまは「アベック」とはいいません。
    「カップル」ですよと学生から教えてもらいました(笑)。
    観賞レポートは、ブログじゃなくてコミュニティにお願いします。
    次項有
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