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2017年08月06日(日) 
ディサルリ楽団のセンティミエント溢れる演奏で
https://youtu.be/iYx1Jk3qQkM

作曲したカトゥロカスティージョ(Cátulo Castillo)は1906年8月6日にブエノスアイレスで生まれた詩人で作曲も行った。
http://www.10tango.com/artists-jp-96-0-%E3%82%AB%E3…llo-catulo
この作品は彼が17歳の時に劇作家であった父の詞(概要は以下)に曲をつけたもの

娘を探す老父と、娘の許婚者だった義足の若者がオルゴール車を引いて夕暮れの街を今日もゆく。
若者と娘は街一番のダンスカップルだったが、あるときよそ者が若者の脚を傷つけ娘を奪って行方をくらませた。
今夕も老人と若者は仇を探しながらガラスの欠片のような音を撒き街中を感動に惹きこむ。

オルゴール車(オルガニート)と呼ばれる楽器は例えばこんな風であった。

音階にしたがって設けられた笛に空気を送り込む弁を、曲にしたがって作られた穿孔紙で開閉し演奏する仕組みだ。穿孔紙を巻き取る速度や空気の量をコントロールして演奏する。大きさは馬車で運ぶものからひとりで首から下げて歩きながら演奏できるものまで色々あった。
ブエノスアイレスの街を流して大衆にタンゴを広めるのに役立ったと思われる。

閲覧数487 カテゴリ本日のタンゴ コメント0 投稿日時2017/08/06 14:44
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