「強い日差しで高温になった公園でのやけどに注意しましょう。」 夏の強い日差しに照らされ、屋外の公園では遊具や砂場、地面などの温度が上がります。金属製のすべり台などは、表面が80度近くになることもあります。熱くなった遊具などに子どもの肌が直接接触し、やけどをする事故が医療機関(※)から消費者庁へ寄せられています。 「14時頃、公園のすべり台が熱くなっていて、子どもが足にやけどを負った。」(2歳) 「10時から11時頃、公園の中の地面がゴムの部分で、子どもがはだしで遊んでいた。その後、機嫌が悪くなり昼寝もしなかった。足裏が赤く、水ぶくれがあり、II度のやけどを負った。」(1歳) *II度のやけど:表皮より深い真皮までのやけどで、水ぶくれができるのが特徴。 特に乳幼児は皮膚が薄く、また体が小さく体表面積が少ないことから、やけどを負うと重症化しやすいため、大変危険です。 公園で子どもを遊ばせる際は、気温の高い時間帯を避け、靴やサンダルなどを履かせましょう。 (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成29年3月時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。 (参考) ・国民生活センター 子どもサポート情報77号「夏のやけど 思いがけない場所に注意」 =>http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/support77.pdf ・東京くらしWEB(東京都生活文化局)「乳幼児の屋外におけるやけどに注意!!」 =>http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/attention/y…40711.html ・過去の関連メール Vol.147 思いもかけない「鉄板焼き」にご注意! =>http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/vol/20130801.php ○「消費者庁 子どもを事故から守る!」公式ツイッターについて 様々な子どもの事故防止に役立つ情報を随時発信しています。 =>https://twitter.com/caa_kodomo ○「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」について 消費者庁では、6歳以下の未就学の子どもに起こりやすい主な事故と、その予防法等をまとめた、「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」を制作しました。保護者の方々、教育・保育関係者の方々はぜひご覧ください。(PCサイト) =>http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safet…2_0001.pdf ○ 子ども向け商品などのリコール情報を掲載しています。 PC => http://www.recall.go.jp/ 携帯 => http://www.recall.go.jp/m/ ○ お子様の怪我や危ない!と思った体験談などをこちらまでお寄せください。(PCサイト) => https://form.caa.go.jp/shohisha/opinion-0013.php ■ 消費者庁サイトはこちら(PCサイト) => http://www.caa.go.jp/ ■ 過去の「子ども安全メール from 消費者庁」を見る(PCサイト) => http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/ (配信元)消費者庁 子どもを事故から守る!プロジェクト 〒100-8958 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎第4号館 |