「がんと闘うな」という医師がいらっしゃいますが、そういうことなんだと思います。
余命3か月といわれた叔母はすい臓がんでした。自宅療養をしていましたが、人が変わってしまい、身内にいままでのうらみつらみを言ってあたり散らして死んでいきました。
本人が「死」を受け入れられるかどうかが「しあわせな最期」のカギだと思いました。かつて遠藤周作先生は「じたばたして死にたい」とおっしゃっていました。(笑)
ある日、足にむくみが出て病院に行ったら、肝臓がんで余命1週間と言われ、40日後に亡くなった話を聞きました。 それまで黄疸もないし、痩せないし、食欲もあり旅行も行ったそうです。 家族はいきなり言われても信じられませんよね。 でも、考えたら進行がんが分かってから1年も2年も恐怖と抗がん剤の苦しみに耐え結果死ぬよりは、知らずに直前まで普通の生活を送る方がどれだけ幸せなことか。。 私もそんな死に方がいいな~。とにかくそれまではやりたいことを悔いなく実行していた方がいいですね。 写真は久々の散歩で地区センターの傍に咲くランタナです。ランタナのこの色が一番好きです。 |