1,514万kW/1,765万kW (04/18 12:00)
85%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=282610
2017年10月07日(土) 
●珈琲の焙煎は、”火力の魔術で創り出す味の芸術”だと思います。

およそ自家焙煎の店でコーヒーの美味しさを売りにしている店で
あれば、良質の生豆を使用して焙煎し鮮度の新しい豆を販売する
と言うのはあたりまえの事だと思います。

そして、少し丁寧な仕事をする店であれば、欠点豆があればハンドピック
して取り除くという事も至極あたりまえの作業だと思います。

それでもお店によってコーヒーの味が違い、美味しさの程度も違うの
はなぜでしょう?


それは焙煎方法が違うからです。
それほどに焙煎と言うのは、コーヒーの味の良し悪しを左右する
重要な要素なのです。

同じコーヒーの生豆でも、どのような煎り方(火力の与え方)を
したかによって、変幻自在の味に変化します。

焙煎の度数(浅煎・中煎・深煎)を少し変えるだけても、違ってきます。

焙煎機のタイプ(直下・熱風・遠赤・炭火etc)の違いによっても、
味わいの違う珈琲になります。



たとえば、何人かの料理人さん達が、同じ材料を使って料理を創ったとしても、
出来上がりの料理は人によって味付け・盛り付け・料理内容自体が違ってきます。

しかし、その料理人さんの一つのスタイルというのが、全体を通して見ると
ハッキリとでているように思います。

ファッションデザイナーの人達が、同じ素材を使っても自分独自のスタイルと
感性で、全く違うファッションを創り出すように・・・

珈琲の焙煎というのも、焙煎される方それぞれのコーヒーに
対する考え方や想いがそこに投影されているのです。


次に続く
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=282660



(前回までのお話)

▼たかが珈琲、されど珈琲 NO,1
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=282541



==================
自家焙煎の店 フクモト珈琲
http://www.fukumotocoffee.com/
https://www.facebook.com/fukumotocoffee
==================

閲覧数203 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/10/07 18:57
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
    ※画像に表示されている文字を入力してください。
■プロフィール
フクモト珈琲さん
[一言]
SNSで繋がった地域の良縁を、大切に紡ぎながら大きく育んでいきたいです…
■この日はどんな日
書き込みはありませんでした。
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み