「ピアノの弾き方」に類する、「ピアノ上達法」とか、探せば100冊くらい出てくるかもしれません。それくらいピアノは身につかないもののようです。
以前NHKの番組で、「身につかなかった習い事は??」というので、ピアノが「No.1」でした。
2007年11月16日(金) 今週は 藤沢図書館で借りた 2冊をご紹介します。 1)高里 椎奈 著 「水城式 ピアノの弾き方」 ー すぐ弾ける、かっこよく弾ける、楽しく弾ける。 - のキャッチフレーズに 思わず手が出てしまいました。 読んでみると、なるほど言葉どおり「簡単な引き方」説明です。 何度かピアノにチャレンジした私ですが、 ギターのようにはいきませんでした。 でも、この本を読むと、また弾ける気がしました。 後半やや 理屈っぽくなりますが、この本を手に 「サウンド・オブ・サイレンス」をマスターしてみます。 私の評価:☆☆☆☆★ ◇ ◇ ◇ 2)末永直海 著 「薔薇の鬼ごっこ」 第三回蓮如賞優秀作に輝いた話題作。 厳しいホステス稼業をこなしていく 主人公ナオミを通して、夜の女の生き様が垣間見れる。 著者は「ゴー宣」小林よしのり氏の元秘書。 小林氏をはなれてからの、彼女の波瀾万丈の実人生が 作品になっているのか? と思うほどリアル! タイトルの意味は、こどものころ「鬼ごっこ」を楽しんだように、 夜の世界で繰り広げられる 男と女の駆け引きを、 彼女なりに表現した言葉。なかなかのセンスだと思う。 私の評価:☆☆☆★★ |