なかなか使えてなかったバーミキュラを使ってもらって嬉しいです。
お肉にもお野菜の旨みがしみこんで、柔らかくて。。
とっても美味しかったです、ご馳走さまでした!
「バーミキュラでつくる」シリーズ第4弾は、とろけるようにやわらかい牛肉を味わえる本格的な赤ワイン煮込みです。 昔々あるところに、美味しい美味しいレストランがありました。どんな料理を食べても、頬が落ちるくらい美味しいメニューばかりでしたが、とりわけ「牛肉の赤ワイン煮込み」が絶品で、(値段が高いので2度食したきりではありましたが)、その味わいと食感が忘れられませんでした。 バーミキュラに添付されている教本に、そのレストランを彷彿とさせる美しい「牛肉の赤ワイン煮込み」があり、気合いを入れてつくってみることにしました。本当なら、牛バラの塊肉か頬肉を使うのが良いのですが、バラ塊肉はスーパーのラインナップになく、頬肉はあるけど高くて少ないので、今回は「牛肩ロース塊肉」を購入してきました。それでも、これまでのシリーズでもっとも食材コストの高いメニューになりました。 今回の材料は、 牛肩ロース塊肉 計1,200gを20等分くらいブロックに切り分ける オリーブオイル 大さじ2 ●玉ねぎ 大1個をすりおろす ●赤ワイン 500ml ブロックベーコン 220gを拍子切り にんじん 2本を1㎝幅くらいの輪切りに 小玉ねぎ 10個 マッシュルーム 16個を半分に切って 塩 小さじ1 黒こしょう 少々 ブーケガルニ 小袋で2袋 小麦粉 大さじ3をよくふるっておく レシピのポイントは、一口に切り分けたブロック状のお肉を、一晩赤ワインに漬け込むこと。このひと手間をかけることで、とろけるように美味しいお肉が味わえ、化学調味料をつかわず肉と野菜の旨味だけで調理ができます。 ① バーミキュラを中火で3分予熱し、オリーブオイルを入れてなじませたら、牛肉の表面に焼き色をつけます。牛肉は漬け込む前に、表面に焼き色をつけることで、肉の臭みがなくなります。 牛肉を別の容器に取り出し、混ぜ合わせた●(赤ワインのすり下ろしたまねぎ)をまぶしたら、保存袋に入れて冷蔵庫で一晩漬け込んでおきます。 ② 一晩たったら、①を牛肉と漬け込んでいた赤ワインに分けます。 ③ バーミキュラを中火で3分予熱し、牛肉・ベーコン・にんじん・小玉ねぎ・マッシュルーム・塩・黒こしょうを入れて、ひと混ぜしたらブーケガルニを入れフタをして弱火で40分加熱します。 ④ にんじんに火が通ったら、②の赤ワインを入れて、フタを開けたまま中火で加熱します。 ひと煮立ちしたら、フタをして弱火で60分加熱します。 ⑤ 牛肉が箸で切れるぐらいにやわらかくなるので、よくふるった小麦粉を少量ずつ溶かし入れます。 粉っぽさがなくなりトロみがつくまでかき混ぜながら、10分ほど弱火で加熱します。小麦粉を入れたあとは、焦げやすくなるので混ぜながら加熱しましょう。 ⑥ 塩・こしょうで味を調えて、好みでサワークリームを添えて完成。 お見事!! 伝説のレストランで食べた同じような味わいと食感に近づけたと思います。 シリーズ連載のための食材費で、月末近くのお小遣いも底をつき、師走で休日もなくなるので、しばらく「バーミキュラでつくる」はお休みさせて頂きます。 再開を楽しみにしておいてください♪ |