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2018年01月04日(木) 

やっぱりこれ、ワルツ「春の声」(ヨハン・シュトラウスⅡ)だ。

数あるウィンナワルツの中でも僕のいちばん好きな曲で、春の明るさと暖かさに満ちていて、聴いていると希望が湧いてくる。

https://www.youtube.com/watch?v=FcmAim-S5SI

これは06年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートで、マリス・ヤンソンスが指揮したものである。

 

今年はウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを聴き損なった。気が付いたときはプログラムの最後から2番目の「南国のバラ」で、アンコールのポルカ「雷鳴と稲妻」、お決まりの「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」は聴けたが、大半の曲が聴けなかったのは残念であった。

今年の指揮はリッカルド・ムーティだったが、今年77歳になるとは思えない若々しく溌剌とした指揮ぶりが見られたのが嬉しかった。

そのムーティが97年のニューイヤーで「美しく青きドナウ」を振った映像が YouTube で見られる。

https://www.youtube.com/watch?v=iHa4zbhUJPI

これを見ていると、今年のムーティも《あまり変わっていないなぁ》という印象で、一つ年下の僕も《老けこんではいられない》と思った。

 

今年のコンサートは聴きそこなったが、YouTube には過去の演奏がたくさん登録されているので、名指揮者たちの演奏を楽しむことができる。

 

「南国のバラ」は98年にズーミン・メータが振ったもの。

これも春への憧れを掻き立てる曲だ。映像の画質は悪いが我慢しよう。

https://www.youtube.com/watch?v=Y5aCOdllMLQ

 

「ウィーンの森の物語」は14年にダニエル・バレンボイムが振ったもの。

この名ピアニストも、今では指揮者としての活動に重心が移ってきているようだ。

https://www.youtube.com/watch?v=E5JC-zMXn9g

 

「皇帝円舞曲」を振っているのは、ウィーン・フィルのコンサート・マスターだったウィリー・ボスコフスキーだと思うが、ヴァイオリンを弾きながら指揮をする「弾き振り」で、ヨハン・シュトラウスの時代を髣髴させる。(75年)

https://www.youtube.com/watch?v=fIpnIIWqSV4

 

ニューイヤー・コンサートでは必ず最後に演奏される「ラデツキー行進曲」は、お父さんのヨハン・シュトラウスⅠの作品で、この映像は12年にマリス・ヤンソンスが指揮したものである。

https://www.youtube.com/watch?v=YWNRIkGhbos 


閲覧数311 カテゴリ連載読物 コメント2 投稿日時2018/01/04 16:05
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