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2018年01月12日(金) 
2017年が終わって1月1日の午前0時から、年初は横溝正史~金田一耕助一挙放映を観た。

正月から7、8日連休まで繰り返し放映していた。

八つ墓村、悪魔の手鞠歌、病院坂の首括りの家、獄門島・・・などなど。

「八墓つ墓村」などは豊川悦司、石坂浩二、古谷一行の三つのバージョンを全部見た。

正月休みはドップリ横溝正史作品に浸って、心が洗われた。

どの作品もオドロオドロシイ惨劇が起こり、怖ろしい人生模様が描かれる。
しかし「酒、女、金」などの「欲望」ゆえに罪を犯し、その因果応報ゆえに見えない力に引き込まれるように惨劇に巻き込まれ滅びてゆく。

横溝正史が描こうとした核心はおそらく人間のおぞましい欲望とその因果応報の姿だったのだろうと思う。
人間だれでもが持つ「酒、女、金」への欲望。
これらは政治家先生、セレブ実業家などなどの人々が現代でも相も変わらず繰り返している。
それが人間であり、人の世であり、人生であるという事実の姿。

しかし欲望ゆえの罪は、因果応報で、いずれその人達を滅ぼしてゆく。

横溝正史の作品で心が洗われるような思いになった、正月の金田一耕助一挙放映だった。
 

閲覧数151 カテゴリ教育、哲学よもやま話 コメント13 投稿日時2018/01/12 00:12
公開範囲外部公開
コメント(13)
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  • 2018/01/13 22:49
    鉛筆aoitoriさん
    > ヘイクロウさん
    おっしゃるとおりでしょうね。

    どの作家も鋭い人間観察で因果応報を描いているみたいですね。

    私も苦労したくはありません。
    人生を楽しみながら成長していけたら、と思いますが。
    そうもいかないようです。

    女性の悪魔ぶり、と言えば。
    正月に「後妻業の女」がよかったですねえ。
    「化け物」のような女を描いてましたね。

    高齢男性は「資産があり」「病気持ち」だと後妻業のカモになるようですね。
    次項有
  • 2018/01/13 00:24
    私は江戸川乱歩にはまってます。
    年末に談志の芝浜3本見てからは乱歩三昧。
    天知茂、かっこええわ。
    ...
    D坂の殺人事件、陰獣、人間椅子
    ...
    うーむ、ぜんぜん心が洗われねえw

    aoitoriさま、本年もよろしく!
    (ご迷惑でなければ)
    次項有
  • 2018/01/13 03:15
    ベッガさん
    > かーりーさん
    「うーむ、ぜんぜん心が洗われねえw」

    これには私吹いてしまって、食べていた古いザッハトルテ(誰ももらってくれない)のかけらをキーボードの上に散らしちゃいました。
    次項有
  • 2018/01/13 22:25
    鉛筆aoitoriさん
    > かーりーさん
    こちらこそ、本年もよろしく!です。

    私、江戸川乱歩はファッショナブルすぎて、あるいはエンターテイメント性が強すぎて、あまりピンとこないんですよ。
    少ししか読んでないし観てもないんですが、どうも相性がよくありません。

    私はリング、ラセン・・・貞子と、横溝正史・・・金田一耕助がいいです。
    心が洗われます。

    リング・ラセンの貞子シリーズは20世紀最高のヒューマンドラマだと思っています。

    でも、カーリーさんのように江戸川乱歩のファンも多いですし。

    好みも人それぞれ、人生色々ということでしょうか。
    次項有
  • 2018/01/13 23:09
    ベッガさん
    > aoitoriさん
    サダコという名前を日本のサイトで見るようになったとき、びっくりしました。

    今から16年も前のことですが、ドイツ語の教科書の例文や講読文にSadakoという名がよく出てくるのです。誰かと思ったら、広島の被爆者で12歳で逝った「千羽鶴」で知られる佐々木禎子のことでした。

    でもおっしゃる貞子はアニメなんですね。これは見たことがありません。

    江戸川乱歩。怪人二十面相というのを子供のときテレビで見たような。かーりーさんのコメントで思い出し、青空文庫でいくつか読んでみました。変態好みが私のように小心な者には刺激的過ぎます。ファッショナブル過ぎる、というaoitoriさんのコメントも、そういう意味でしょうか。

    実は私、帰国中に宮部みゆきの本もいくつか読んだのですが、それと知らずにオカルトチックなものばかり買っちゃって、最後は辟易しました。みゆきはもうしばらくええわ、って感じ。
    次項有
  • 2018/01/13 23:31
    鉛筆aoitoriさん
    > ベッガさん
    サダコさんという被爆者がおられるんですね。

    リング・ラセンの貞子はアニメではありません。
    角川文庫です。
    映画化は日本版とアメリカ版もあります。
    またテレビドラマ版もあって、すごく惹きつけられます。
    放映があれば何度でも見てしまいます。

    明知探偵シリーズがファッショナブル過ぎる、というのはカッコ良すぎるということですね。
    カッコ悪い私は、見た目似ている、カッコ悪い金田一耕助にすごく親近感を持つわけです。
    それと、おっしゃるように変態趣味のような、妙なエロチシズムも違和感があります。
    そこを強調しすぎているように感じるので、エンターテイメント性が強すぎるとも感じるわけなんです。私は。

    宮部みゆき・・・みゆきはたぶん気持ち悪いオカルトなんでしょうね。
    私、オカルトは面白いと思わないんですよ。
    オーメン、エクソシスト、13日の金曜日・・・とか、血しぶきが飛び散るスプラッターものはどうも相性がよくありません。
    要するにオカルトとスプラッター物は「心が洗われる」ことがないからでしょうね。

    様相は一見オカルト風でも、読み終えた時、見終えた時に純文学を感じるさせる作品が好きです。
    次項有
  • 2018/01/14 10:20
    > aoitoriさん
    > それと、おっしゃるように変態趣味のような、妙なエロチシズムも違和感があります。

     どもども。

     ここは全面的に同意です。私も今の今まで近づけなかったです。松山巌『乱歩と東京』を強制的に読まされることになり、それで乱歩を読むことになりました。鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』と荷風と乱歩を同じ風景として読んでる感じです...へろへろですw...苦行ですww...心は洗われませんwww

    > 様相は一見オカルト風でも、読み終えた時、見終えた時に純文学を感じるさせる作品が好きです。

     小説ですが、村上春樹『国境の南、太陽の西』とかどうです? 未読であれば超オススメです。
    次項有
  • 2018/01/15 11:06
    鉛筆aoitoriさん
    > かーりーさん
    変態趣味のエロチシズムに御賛同ありがとうございます!

    江戸川乱歩はあまり読んでないし観てもないんですが。
    エドガー・アラン・ポーの世界は不気味で不思議な感じがしましたね。学生時代の読書ですけど。

    村上春樹さんの本、ご紹介ありがとうございます。
    そのうち読んでみたいと思います。

    実は私、人から勧められたり、もてはやされたりしているものは避けて通る傾向があります。

    この音楽いいから是非聞いてみてと言われて貸してもらったCDなどは、まず聞いていません。
    読書も自分で好きな作家を探し当てて楽しんでいます。

    皆がやっていることはしたくない。という傾向が非常に強いと思います。
    そのかわり、自分が何かを創ろうと思うほうです。

    お勧めの村上春樹、いつか読んでみたいと思います。
    次項有
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