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2018年01月12日(金) 
『ティピカ・ブルボンなど伝統在来品種を中心と
したアラビカ種の品種が特定できること』

上記はスペシャルティコーヒーの定義の第1項ですが
『なぜ、ティピカ・ブルボンなど伝統在来品種』に拘るのか
その訳をご存知ですか・・・



『養殖ではない天然物のコーヒー』というその意味は?

コーヒーの木は本来、自然に自生して生えていた潅木です。

つまり、最初は人が手をかさずとも自然に育ってできていた植物です。
このコーヒーの木にできたコーヒーの実から生豆をとりだし
「焙煎という工程」を加えることで人は現在のコーヒーを
楽しむ方法を発見しました。

ここから本格的にコーヒーの木を栽培するようになったわけですが、
このコーヒーの木は「実は天候や害虫といった環境の変化に弱い植物です」


特に品質の高い銘柄を生み出すコーヒーの木は、育てるのに非常に
手間とリスクが高いという側面を持っています。

そのため品種改良の研究が進み、できるだけ天候不順や害虫と
いったことに対して負けない品種の木が開発されていきました。

その結果、生産性や病中害に対しての抵抗性は大いに向上しました。
これが味とリンクしていけば問題はないのですが、品種改良によって
生み出された品種のコーヒーの木は、昔ながらの自然に生えていた
原種からできたコーヒーと比べると、味のタッチや風味が異なると
いうことが、おきやすくなりました。

『生産性が高く、病中害に強い品種と言うことで、味や風味では
一段劣るロブスタ種』を掛け合わせることが多くなったからです。

とはいえ、そのような『昔ながらの原種のコーヒーの木を植えて
コーヒーを生産している国は現状ではすくない』

この原種のコーヒーの木からできた銘柄は、なかなか手に
入りにくい状況になっています。

つまり、昔ながらのコーヒー本来の旨味をもった原種のコーヒーは
生産量が非常に少ないのです。
『スペシャルティコーヒーたる所以の一つです』


また、『原種のコーヒー(スペシャルティコーヒー)』の産地を見比べて
みるに、コーヒー先進国よりも、コーヒー後進国ともいえる
経済的には貧しい国(失礼)であったり、未開の奥地の生産地で
あったりと、機械化と量産体制がされていない人の手による
昔ながらの手間のかかった栽培方法の産地が多いように思います。

つまり『養殖ではない天然物のコーヒー』と評される所以です。


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◇自家焙煎の店 フクモト珈琲◇
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閲覧数39 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2018/01/12 00:37
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2018/01/12 10:29
    zosanさん
    色々な果物など、品種改良で美味しくなったり収量も増えたりして安価に手に入るものがふえています。
    一方、トマトなどのようにバイオ栽培と言うのか、大量生産したものは天日の下で昔ながらの方法で栽培したものの方がずっと美味しいものもあります。
    お話によるとコーヒーは後者の範疇に入るもののようですね。

    多分私はそういう美味しいコーヒーを飲んだことがないので、コーヒーの良さが全く分かっていないのだと思います。
    次項有
  • 2018/01/13 13:16
    > zosanさん
    ご返事遅くなりました。

    ブロイラーと地鳥の違い、養殖の魚と天然の魚の違いと言う感じでしょうか。

    近年スペシャルティコーヒーへの関心が強くなるにつれて、できるだけ自然に近い形でコーヒーを栽培しようという流れも、大きくなってきています。
    次項有
  • 2018/01/12 11:04
    珈琲は豆の種を焙煎するのですね、素朴な質問ですが、その豆は食べたりできないのでしょうか?
    次項有
  • 2018/01/13 13:19
    > ろれちゃんさん
    ご返事遅くなりました。

    豆(種子)ですから、食べられると思いますが味はどうでしょうか?
    コーヒーも初期の頃は食用されていた時代もあったようですよ。
    次項有
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