前回書いた「ウルトレーヤ(Ultreia)」を実行すべく、生まれて初めて新聞に投書した。毎日新聞だけがネットからの投稿を受け付けているようなので投稿した。 ◆投稿・「みんなの広場」受付 | 毎日新聞社 (https)://form.mainichi.co.jp/annuncio/hiroba/ 『広辞苑』第七版が出た。初版以来六十年改訂を重ね、今回は十年ぶりの新版らしい。岩波書店社長は、新規追加の「LGBT」(性的少数者)などを例に、「自分だけが苦しんでいると思っていることが、言葉を獲得することによって多くの人々と共通する問題であることが分かる。それが人を楽にし、自由にする」と説いたという〔東京新聞二〇一七年一〇月二五日〕。 早速、書店で手に取り、まず「恋愛」を見た。「男女が互いに相手をこいしたうこと。また、その感情。こい。」 私は大学で留学生に日本語を教えている。が、実際は教えられることも多い。授業で恋愛の語釈を並べ、辞書を比較した時、アメリカ人の学生から、日本の辞書が異性間のLOVEに限定していることを指摘された。ドイツ人学生にドイツの辞書でLIEBEの語釈調べ、翻訳してもらったら、「人が互いに相手をこいしたうこと」とあった。 新しい酒は新しい革袋に盛れ。更なる改訂を。 ここまででジャスト400字。さて、結果や如何。こういうこともウルトレーヤ。一歩か半歩か前進できればいい。掲載されれば、ネットでも読める。嗚呼、お年がばれる~(苦笑) |