レインフォレスト・アライアンスの活動や市販商品についてちょっとだけ調べてみました。
カエルマークの付いた飲み物(ペットボトルや紙パック入りの、その場で飲める商品)は現在コンビニなどで売られているのでしょうか。
森永乳業はレインフォレスト協賛の飲み物を売っているようですがパックなどの写真にカエルマークは見当たりませんでした。
コーヒー豆には 『レインフォレスト・アライアンス(RA)認証』と記載されている 豆があります。 すでにRAのトレードマークの《カエル》が付いたコーヒーをご覧に なった方も多いと思います。 先進国の消費者は、このマークのついたコーヒーを買うこと によって生産国の熱帯雨林の保護にも貢献することになります。 レインフォレスト アライアンスの認証を受けるには、コーヒー農園は 次の条件を満たす必要があります。 つまり、森林を守り、川や土や野生生物を保全することと、 労働者に対して敬意を示し、まともな額の賃金を払い、作業に 必要なものを与え、教育や医療の機会を提供することです。 『レインフォレスト・アライアンスの認証マーク』が意味するのは、 その農園が厳しい社会・環境基準を満たし、真の持続可能性に 向かって進んでいるということが、経験豊かな検査官によって 認められたということです。 ◇土壌と水路の保護◇ 今から数十年前のコーヒー農園は、周囲の森林に完全に溶け込む かのように存在していました。 伝統的な農法は森林がもたらす日陰を必要とし、地域内の野生生物や 渡り鳥を保護するとともに、高品質な豆を生産する農法でした。 しかし1970年代に入って、農薬や日照を必要とする新しい ハイブリッド種のコーヒーの木が導入され、多くの農園が 森林を伐採し、伝統的な農法を辞める結果となりました。 このハイテクな農法は、熱帯地域の至るところで森林を 破壊したのです。 『レインフォレスト・アライアンス認証農園』では、コーヒーが 周囲の自然と共存しています。 土壌は健康な状態に保たれ、水源や水路が保護されて、ゴミは減らすか リサイクルされています。 野生生物は元気に生息し、渡り鳥が休息する場所も守られています。 さらに『レインフォレスト・アライアンス』と活動している数百と いう農園では、二酸化炭素固定化を通じて気候変動の緩和にも貢献 する手法が実践されています。 最も重要な点として、農村が自然資源を保護することの重要性を学び、 そのための道具や方策も入手しています。 ================== ◇自家焙煎の店 フクモト珈琲◇ http://www.fukumotocoffee.com/ https://www.facebook.com/fukumotocoffee https://ameblo.jp/fcoffe/ ================== |