「鉛筆や先がとがった文具でのけがに注意!」 消費者庁には医療機関(※)から、子どもが鉛筆や先がとがった文具を持ったまま転倒し、顔に刺さってけがをするなどの事故報告が寄せられています。 「お絵かきをしていた兄姉のそばで、色鉛筆を両手に持って立ち、バランスを崩し前に転倒。右眼まぶたに色鉛筆が刺さり、頭蓋骨骨折。鉛筆の芯が目の周りに残ったため、摘出手術を行った。」(0歳) 「ボールペンの先をくわえたまま走り回り、転倒して、ソファにぶつかった。ペンの先端は出ていなかったが、口の中に刺さり、出血を伴うけがをした。」(1歳) 特に小さい子どもは、色鉛筆やボールペンなどのカラフルな色の文具に興味を持ちやすく、手に取って歩き回ったり、口にくわえたりするため、事故の危険性が高まります。先がとがった文具や細長い文具を子どもが手にするときは、歩き回ったり、口にくわえたりしないように、目を離さず注意しましょう。 また、兄姉や大人が文具を使っているときも同様に注意し、小さい子どもの目に付くところや手の届くところに、そのような文具を置かないようにしましょう。 (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成30年1月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。 (参考) ・過去の関連メール Vol.334 箸やフォークなどによる事故に気を付けて! http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/vol/20170406.php Vol.327 子供の歯磨き中の喉突き事故に気を付けてhttp://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/vol/20170216.php ○「消費者庁 子どもを事故から守る!」公式ツイッターについて 様々な子どもの事故防止に役立つ情報を随時発信しています。 =>https://twitter.com/caa_kodomo ○「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」について 消費者庁では、6歳以下の未就学の子どもに起こりやすい主な事故と、その予防法等をまとめました。保護者の方々、教育・保育関係者の方々はぜひご覧ください。(PCサイト) =>http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safet…2_0001.pdf ○ 子ども向け商品などのリコール情報を掲載しています。 PC => http://www.recall.go.jp/ 携帯 => http://www.recall.go.jp/m/ ○ お子様の怪我や危ない!と思った体験談などをこちらまでお寄せください。(PCサイト) => https://form.caa.go.jp/shohisha/opinion-0013.php ■ 消費者庁サイトはこちら(PCサイト) => http://www.caa.go.jp/ ■ 過去の「子ども安全メール from 消費者庁」を見る(PCサイト) => http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/ (配信元)消費者庁 子どもを事故から守る!プロジェクト 〒100-8958 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎第4号館 |