「お風呂では子どもから目を離さないで!」 子どもサポート情報 第125号 平成30年2月20日 ◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ ◆事例1 親が洗髪のため、1分ほど目を離した際に、50センチ程お湯が入った浴槽で子どもがうつ伏せになり溺れていた。すぐに人工呼吸の処置を行い、救急車を呼んだ。(当事者:2歳) ◆事例2 兄2人と入浴していた子どもが浴槽に急に沈み、その後仰向けで浮いた。親を呼んで浴槽から引き上げたが、子どもはけいれんし顔面そう白となっていたため、急いで救急要請をした。(当事者:3歳) <ひとことアドバイス> ☆家庭の浴槽で子どもが溺れる事故が報告されています。中には命に関わる重篤なケースもあり、注意が必要です。 ☆お風呂では、ちょっとした油断が大きな事故につながります。子どもから目を離さないようにしましょう。 ☆「親が洗髪しているときは子どもを浴槽に入れない」「別の子どもの世話のために浴室を離れる際は、浴室に子どもを残さず一緒に移動する」「子どもたちだけで入浴させない」などの対策が大切です。 ●パソコンから国民生活センターホームページ掲載のイラスト入りリーフレット(PDF形式)をご覧いただけます。 http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mglist.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 本情報は、医療機関ネットワーク事業に参画している医療機関に寄せられた情報をもとに編集・発行しています。 <参考>(パソコンからご覧いただけます) STOP!子どもの「おぼれ」(東京消防庁) http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/stop/stop03.html ●全国の消費生活センター等の相談窓口(パソコンからご覧いただけます) http://www.kokusen.go.jp/map/index.html |