フィンセント・ヴァン・ゴッホ 画像検索
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フィンセント・ヴァン・ゴッホについて
☆☆☆ ☆☆☆ 転載ここから ☆☆☆ ☆☆☆ ついでながら、ここでいう倫理とは、倫理の授業や教科書によって後天的に獲得される倫理をささない。生まれついての自己拘束性といった性格があり、それを倫理的性格と考えていいのではないか、ということである。 もともと倫理の基本は、積極的に善をなすというより、むしろ消極的に、悪をなさない、というところにある。 逆を考えればいい。諸事にルーズで倫理的境界線を持たない人は危険極まりないのである。それもまた多分に先天的なものではないか。 「君子ハ為サザルアリ」 という言葉がある。倫理的性格とは、”為サナイ”という項目が、お札のように数多く貼られた性格のことで、”為サナイ”ことで心の落ち着きを得ている。むろん、そういう人は信頼できる。
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司馬遼太郎 【ワイド版】街道をゆく 35 オランダ紀行 P320・321
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