庁舎建て替えなど問う 葛飾区長選告示 現新2人届け出
2017年11月06日(月)
庁舎建て替えなど問う 葛飾区長選告示 現新2人届け出 東京新聞 2017年11月6日 区長選候補者の演説を聞く区民ら=葛飾区で 任期満了に伴う葛飾区長選と区議選(定数四〇)が五日告示され、区長選にはいずれも無所属で、新人で住民団体「葛飾区庁舎建替え反対実行委員会」事務局長の木原敬一さん(64)=共産支持=と、三期目を目指す現職の青木克徳さん(68)=自民、公明、民進推薦=の二人が立候補を届け出た。二期八年の青木区政や区庁舎建て替えなどを問う一騎打ちになった。 木原さんは四つ木のショッピングセンター前で、共産の区議候補と街頭演説した。「一番に訴えるのは、区役所は建て替える必要がないということ」と、区が進める京成立石駅北口再開発地区での区庁舎建て替えに反対を強調。「見直して浮いたお金は、区民の命と暮らしを守ることを最優先する施策に投入する。情報を公開し、区民参加の区政に転換する」と訴えた。 青木さんは公明の山口那津男代表らが見守る中、京成青砥駅前で第一声。「子ども、お年寄りへの対応など着実に成果を上げてきた」とアピール。区長は豊かな経験が必要だとし、「再開発、区画整理などいろいろな施策がなかなか進まないのは、みんなの力を一つにできないから。さらに住みやすい街になるように、皆さんと力を合わせていく」と支援を呼び掛けた。 区議選は現在の定数四〇になった二〇〇五年以降、最多の五十九人が立候補した。都内の区議選で初挑戦の都民ファーストの会からは五人が出馬した。 ともに投票は十二日、開票は十三日。四日現在の選挙人名簿登録者数は三十七万八千四十二人(男十八万八千五百七十八人、女十八万九千四百六十四人)。 (飯田克志) ◇葛飾区長選立候補者(届け出順) 木原敬一(きはらけいいち) 64 無新 ネジ卸会社社長・区庁舎建替え反対実行委事務局長(元)会社員▽明大 =共 <公約>葛飾区庁舎の立石駅北口地区への移転・建て替え計画に反対、見直しします 青木克徳(あおきかつのり) 68 無現<2> 区長・特別区長会副会長(元)区収入役▽葛飾野高 =自公民 <公約>「区民第一・現場第一」を基本に、子育て支援・高齢者対応・安全安心なまちづくり等を進め、「夢と誇りあるふるさと葛飾」を築いていきます
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カテゴリ立石駅周辺再開発と防災まちづくり、葛飾区庁舎建て替えを考える
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投稿日時2017/11/06 09:00
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