今日の散歩で見た花です。知っている花が多いのですが、知らない花もありました。
団地の中を歩いていたら、濃い紅色の花が咲いている木が見えました。人の背丈ほどもある木です。 花蘇芳(ハナズオウ)のような色ですが、木の形が全然違います。 近くまで行って、それが霧島ツツジであることが判りました。こんなに大きな霧島ツツジを見たのは、何年か前に長岡天満宮(京都府長岡京市)へ行ったとき以来です。
少し行ったところで薄いピンクの花が咲いていました。花の形は箱根空木(ハコネウツギ)にそっくりですが、色が違います。箱根空木は咲き始めの白からピンク、赤へと色が変化するので、一色ではありません。よく考えてみると、これは谷空木(タニウツギ)です。 谷空木は山の中でしか見たことがなかったので、まさか街なかで咲いているとは思わなかったのです。
団地を出て住宅街を歩いていたら、直径12cmほどもある白いお皿のような花が咲いていました。これは知らない花です。
これも知らない花です。直径2cmほどの小さな花で、花の形はわが家にある五色カズラに似ていますが、葉の形が違います。
これは日本のハナミズキ、山法師(ヤマボウシ)です。アメリカのハナミズキに比べると全く派手さがありません。人間も花も同じですね。
市民の森へ入ると、紫の花が咲いていました。たぶんこれは文目(アヤメ)だろうと思います。花菖蒲に比べると慎ましくて、杜若(カキツバタ)とともに僕の好きな花です。
池のほとりに植わっている泰山木(タイサンボク)を見ると、早くも蕾が出来ていました。丼鉢のような巨大な花が咲くのも間近のようです。
池の周りを巡っていくと、箱根空木(ハコネウツギ)が咲き始めていました。
市民の森を出たところにある田圃は既に田起こしが済んでいました。この辺りの田植えは6月に入ってからです。
その田圃の畦でも紫の花が咲いていました。
田圃を過ぎると住宅街で、バラtが美しく咲いていました。
住宅街の中に残された畑ではジャガイモの花が咲いていました。ジャガイモの花を見たのは初めてですが、可愛らしい花ですね。 |