資格を取るタイミングと不要な資格
私見ですが資格を取るタイミングは資格取得が必要で無い、切迫しない状況での資格試験挑戦がベストだと思います。
先日、一部上場のハウスメーカーを早期退職され宅地建物取引業の開業準備をされている方が事務所に来られ資格取得などについて話が出来ました。
その一部上場のハウスメーカーでは幹部職員として残るには”宅地建物取引主任者”の資格取得が絶対条件だったそうです。
営業職で忙しい中受験を繰り返し5,6回の受験で宅地建物取引主任者”の資格を取得されたそうです。現在、開業準備中で”行政書士”試験の準備中だそうです。
全くの個人の意見ですがこの”行政書士”資格試験ほど意味が無いものは無いと思っています。難易度は人によって解釈が違うようですが自分の経験では最も難易度の低かった資格の一つです。
・行政書士の合格率・難易度は? http://www.foresight.jp/gyosei/success/08/
行政書士になるためには資格試験合格の他に”「国家公務員または地方公務員を17年(中卒の場合は20年以上)やれば行政書士の資格がもらえる」”と言う項目があり毎年何万、何十万と言う退職者が無試験で行政書士になれる予備軍として生まれているのです。
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