ほんとうに残念です。
学校、またはPTAで不審者情報を親の携帯に流すとか対策はいくらでもあったのではと思います。
小学校のPTAで不審者出没マップ作成と「子ども見守りの家」の訪問をしました。地域の自治会長とも連携して大変でしたが、不審者は減りました。
逮捕されたのが息子と同年代だったのがショックでした。
この年代の若者は幼いころから幼児誘拐事件のニュースを聞いて育ちました。
9日に当ブログで触れたとおり警察は早期に容疑者を特定し昨夜逮捕するに至った。10分間隔の電車通過を熟知している点や人目につかぬ遺棄場所へのアクセスルートを知るなど近隣者の犯行と見当をつけての捜査だった可能性は高い。 それにしても車載カメラの威力とその膨大な自動目撃?情報を処理分析する警察力には感心した。けちん坊なカブキにさえカメラはつけておこうかなと思わせるほどだ。 そして残念なのは事件が起きてから多数の不審者情報が明らかになったことだ。限られた地域に多数の不審者事案が起きていたのに黙過されてきたことだ。 当日の朝も被害少女が黒メガネの男に追いかけられたと言ったらしいが、まるで日常茶飯事のように友人に伝わるだけで大人の誰も感知しなかった事実は何としたことだ。 防犯という観点からこの地域の劣化ぶりが何とも口惜しい。警察は事件になってからでないと行動しないものだと心得て地域住民は自らの安全安心に気を配ってほしい。 もしこの劣化ぶりが若い魂を悪にいざなったとすれば、地域は二重の責めに苦しむことになる。どうかこの事件を他山の石として地域や学区の防犯力を向上させてほしい。 |