防災訓練もマニュアル化され、アリバイの為の訓練の様です。
自然体験で経験させた、現場力で応用力UPが必要ですね!
小田川堤防決壊により、大規模な浸水被害を出し、多数の市民が長時間孤立した、倉敷市真備地区の対応を時間を遡ってみてみると、 2018年07月07日06時50分頃 堤防がおよそ100メートルにわたって決壊しているのを国交省職員が確認 2018年07月07日01時30分頃 市から「地区の広い範囲が水につかった」という情報 2018年07月07日01時30分 真備地区・小田川の北側に「避難指示」を発令 2018年07月06日22時40分 大雨特別警報が発表されました。 2018年07月06日22時00分 真備地区全域に「避難勧告」を発令 という流れで、まさに深夜の「避難指示」が出される前に、小田川堤防が決壊し、濁流が住居地域に押し寄せていたという状況が見て取れます。 すなわち、住民は「避難指示」を待つのではなく、「避難勧告」の段階で、行動を取るべきであったのでしょう。 また、2階以上にあがる「垂直避難」は、地域の状況によって有効性が違うので、マスコミがことさら「2階に避難」と呼びかけたのは、住民の危機感を抑えてしまう影響があったように思えます。 |