「＃日野誕生院」

７月１０日午前中です。

西本願寺→大谷本廟（西大谷）→＃本願寺山科別院と、

愛車１号で回って、

次は本願寺＃日野誕生院に、

向かいました。

山科別院から車で約３０分です。

親鸞聖人御誕生の地ですが、

それほど有名ではありません。

ですから参拝者も少ないと思います。

すぐ手前に、

親鸞聖人の出身である日野家の菩提寺、

＃法界寺がありますので、

誕生院は法界寺の裏手というか、

奥と思えば迷子にならずに行けます。

写真はまず法界寺です。

入場料が必要ですので、

その手前で失礼しました。

日野誕生院の系列保育園、

＃誕生院保育園がたくさんの子供たちで、

にぎやかでした。

この保育園の端に、

親鸞聖人の“産湯の井戸”や、

“胞衣塚（えなづか）”があります。

胞衣塚とは、

聖人の胎盤の一部とへその緒を埋めた、

と伝わる塚です。

残念ながら保育園に入らないと、

その場所に近づけませんので、

今回は諦めます。

前回来たときは参拝して写真も撮りました。

今回は写真の最後に、

保育園越しの遠景だけ掲載します。

園児募集のポスターありました。

日野誕生院の本堂は、

比叡山延暦寺の根本中堂のような、

回廊式のお堂の建て方で、

浄土真宗寺院としては珍しいと思います。

外に親鸞聖人の童形像と歌碑があります。

歌碑には聖人得度のときに詠まれたと言われる、

「明日あり と思う心のあだ桜

夜半に嵐の 吹かぬものかは」

の歌が彫ってあります。

注）夜半（よわ）

ここは駐車場が狭く、

２台ほどしか置けないのが辛いですが、

前回も今回も、

私以外に車はありませんでした。

この後、

西本願寺に戻りました。

一般道をカーナビが示す通りに走りましたが、

１時間ほどかかりました。

写真はじめの２枚は法界寺。