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2018年07月14日(土) 
『保有熱という概念』


『焙煎は火力だけでしているのではなく「保有熱」という総合の熱量で豆を
煎っている』と言うのが35年の焙煎経験から導き出した私の結論です。

「低温でコーヒー豆を焙煎すると独特の甘味のあるコーヒーになる」と
言うことは、経験的に早くから判っていましたが、低温で豆を煎るという
ことは「そんな簡単な話ではない」のです。

熱量不足から『何となく頼りない味のコーヒー』になりやすいからです。

更に『季節の外気温の変動』による焙煎への影響というのも大きな問題でした。

焙煎のデーターを蓄積していく中で、ようやくたどり着いたのが
『保有熱』という概念です。

『保有熱』とは・・
フライパンで炒め物をする時の事を想像してください。

「フライパンを温めずに冷たくても、逆に加熱しすぎて熱すぎても
炒め物が上手くできなかった」という経験はないでしょうか?
お湯を沸かす時に、夏と冬とではお湯の沸くスピードが違います。
水温と外気温が、夏と冬とでは全く違うからです。

それが『保有熱の違い』と言うことです。

焙煎を取り巻く環境も、四季によって全く違います。
外気温(室温)が違います。
焙煎機本体の冷め方も、季節によって違います。
焙煎をするときの生豆の温度も違います。

「1年365日」同じような火力・同じような煎り方のタイミングで
焙煎するにはあまりにも、焙煎を取り巻く環境が違うことに気づいたのが
『保有熱という概念』の始まりです。


続きは次の章で更に詳しく・・

閲覧数16 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2018/07/14 14:58
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