私は近視乱視だったので、40代の頃眼鏡を作ったのですが、それ以後一度もレンズを変えることなく映画を見たり、ダンスの競技会を見に行ったりしたとき、その眼鏡をかければ遠くのものも良く見えていたのが、この頃はかけるより裸眼の方が良く見えます。
元々作った時から眼鏡をかけて0.7に合わせていたので長い間それで良かったのですが、目も衰えてくると、小さい字は霞んで読めなくなるし、(老眼鏡をかけてやっと良く見える)でも、老眼鏡をずっとかけっぱなしで本を読んでるとそれもまた目が疲れるし。 それでも「空海の風景下巻」はか何とか眼鏡なしで頑張りました。凄く暑いのと、字が霞んで読み辛い上に司馬遼太郎の肩の凝る文章、またテーマが「空海」と難しいので、直ぐに眠たくなるし、それでも意地で読み切りました。
一応目で追ってはいるんですが、全体の半分も理解してるかと言えばそうでもないけど、とりあえず読んだことにしておきます。今回はそれが大事な事でした。
環境のいろんな悪条件の中の読書はまるで修行でした。今はこの猛暑の中レッスンに行く事さえ修行のような気がします。夏休みは必要ですね。 ただ、着いてしまえば自宅より涼しいのでやはり辛いのは昼間の熱い時に外に出る時だけかな? それでも、ちょっと前までおなかの調子が今一で体力が弱っていたのが、暑いけど気温が一定し始めた最近は調子が戻っています。 気温の変動が一番の健康の敵です。 写真一番上は、友達が育てているタイタンビカスという、アメリカふようとモミジ葵の交配種だそうで、とてもきれいなので、ケータイの待ち受けにも貼っています。
二番目は先日友達に会った時に教えてもらった「スペインオムレツ」で、茹でたジャガイモスライスで玉ねぎとベーコンを炒めたものをサンドイッチしてたまご汁で固めたもの。まあまあの味でしたが、見た目があまり良く出来ませんでした。
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