アメリカのある州ではハリケーンからの避難命令が250万人に発せられ実際に避難したのは倍以上の600万人にのぼったという。 一方、今回の西日本豪雨で多数の避難指示が出されているのに実際に避難したのは数パーセントだったと報道されている。 この危機認識の違いは何なのだろう。カブキはとても残念に思う、もし避難勧告の段階で全員が避難できていればと思うと。 避難指示が出てからでは遅すぎる、避難勧告の段階で直ちに避難し空振りに終わっても「良かった」と思えば済むこと、早めにそして隣接地も含め広範囲に避難行動をすべきだ。 高齢者や体の不自由なひとのため、自治会が防災組織として普段から役割分担を決めて手際よく避難できるよう実地訓練もしておくのがいい。 三度の水難をくぐって生き延びているカブキのいうことを聞いてもらいたいものだ。 |