自治体の避難指示、避難勧告が信用できない理由
・2018年豪雨 久留米市の避難指示に従えなかったそれぞれの理由。 ”今日、なんとなく久留米市内の家族が集ったので2018年豪雨 久留米市の避難指示にどう対応したか、今後のことも含めて話し合いました。
・我が家 指定される避難場所が同じ浸水危険エリアで2階建てなので避難場所に行く道が浸水のキケンが有り3階建てで屋根裏部屋も有る我が家のほうが浸水に対しては安全と判断。
一般的に考えれば浸水危険の避難場所は浸水のおそれのないエリアに設定すべきだと思うが、浸水のおそれのないエリアは先に土砂災害の危険エリアで避難指示が出ています。普通に考えれば、指定される避難場所のキャパシティを考慮すれば安全な避難場所は有りません。”
自治体の防災関係のサイトにも携帯の緊急速報メールにも痕跡は有りませんが? ・11避難所が水没の恐れ 久留米市、夜間に再避難 西日本豪雨 [福岡県]|【西日本新聞】 ”西日本豪雨で、久留米市が開設した指定避難所約50カ所のうち11カ所について、筑後川の氾濫で水没する恐れがあり、水位が上昇した6日夕から夜にかけて閉鎖し、避難者に別施設への避難を促していたことが分かった。豪雨は6日夜まで続いており、夜間に再度避難を余儀なくされた市民が少なくなかったという。 市によると、筑後川支流の宝満川や巨瀬川などの水位上昇を受けて11校区のコミュニティーセンターに避難所を開設。その後、筑後川本流の水位が上昇し、氾濫の恐れが高まった。 国が示す筑後川の洪水浸水想定では、各センターが浸水する可能性があり、11カ所のうち10カ所は閉鎖後、やや高台の小学校を開放。小森野校区は本庁舎を避難所とした。ただ、災害時の避難所閉鎖を想定しておらず、車両を出すなどの対応は取っていないという。 市防災対策課は「十分な高さの公共施設がない校区については民間の高層施設を避難所として活用できないか検討したい」と話した。”
この報道が正確なら自分の土地勘で感じていた”浸水危険の避難場所”が浸水危険エリアに設定されていたことになります。実際に避難場所のいくつかを再確認しましたが過去に浸水被害を受けてエリアに有りました。これが”自治体の避難指示、避難勧告が信用できない理由”です。
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