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2018年08月05日(日) 



福留高明 8月1日
北朝鮮ミサイル基地-秋田・萩-ハワイ・グァム米軍基地の地理的位置
 これらの地理的位置関係を正確に見るには、通常の世界地図では不可。北朝鮮ミサイル基地のある舞水端里(ムスダンニ、ムスダンリ)(北緯40度51分、東経129度40分)を中心とした地図を「正射方位図法」で描く必要がある。手持ちの世界地図作製ソフトを使って描いてみた。この図法に従うと、ミサイル(ICBM)の大円軌道(最短コース)が直線で表現される。図から明らかなように、イージスアショアの配備が予定されている秋田市および萩市は、舞水端里と米軍の最重要軍事施設のあるハワイ島およびグァム島を結ぶ直線(大円軌道)の直下、すなわち技術的にもっとも迎撃しやすい位置にあることが分かる。かりに発射地点が西海岸の東倉里(トンチャンリ)に移ってもほとんど条件は同じ。
 米国政府・米軍が配備候補地をなぜ秋田・萩両市にこだわるのか(なぜ別の場所ではいけないのか)、この図から読み取れるだろう。いくら詭弁を弄しても、日本が北朝鮮からミサイル攻撃を受ける理由は見当たらない。イージスアショアは日本を守るためではなく、アメリカを守ることを目的とした配備計画であるとしか言いようがない。そのために、地元住民を犠牲にし、5千億円もの税金をつぎ込もうとしている。


閲覧数514 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2018/08/05 18:43
公開範囲外部公開
コメント(5)
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  • 2018/08/05 22:39
    zosanさん
    なるほど・・・
    そんな地図作成ソフトが有るんですね。大円軌道が直線で見られるのはとても便利ですね。
    次項有
  • 2018/08/06 17:19
    zosanさん
    > Double Eagle @kachinetさん
    航空会社も使うと思いますが、外洋船には欠かせない地図だと教わりました(インターネットではなく紙の地図の時代のことですが・・・)。
    次項有
  • 2018/08/08 14:44
    ども。
    > なぜ秋田・萩両市にこだわるのか(なぜ別の場所ではいけないのか)

    1) とりあえずは日本海側
    2) 北海道から南西諸島に至る領土(領海!)を網羅する
    3) 首都圏を厚く防御する

     上記の条件で経済性を考慮すると原案2箇所というのは理不尽ではないと思いますけど。この位置だと東京は秋田からも萩からも射程圏内です。ここを外すと、2か3のいずれか犠牲にしなきゃならない。あるいは、大判振る舞いで3地点に整備するか...。ハワイ・グアムを主目的とするのは無理筋すぎます。そもそも、アメリカ海軍のイージス艦、何隻稼働しとるんじゃ? そこは一切無視かよと?

     日本の領土・領海ってのはバカでかいんです。領土に限っても、ヨーロッパだとデンマークからスペインまでまたがる。アメリカだとカナダ国境からメキシコ国境までまたがる。大西洋だとアフリカのギニアから南米のブラジルまでたどり着いちゃう。そんくらいの広さを2地点で防御しようというお話です。

     ついでにいうと、アメリカ本土に到達するICBMの軌道はロシア本土上空を通ります。ロシアとツーカーじゃないとぶっ放せないんじゃないですかねえ。ロシア方向にも中国方向にも撃てないのなら、実験だろうが威嚇だろうが誤射だろうがひたすらこっちに飛ばすしかないわけで。(←こちらの方が重要深刻)
    次項有
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