平成30年北海道胆振東部地震 報道の??-1
細かいことですが、平成30年北海道胆振東部地震の報道内容が気になりました。
・通電火災についての報道で停電が復旧した後、損傷している電源コードの間で漏電して熱が発生して火災に至ると説明されていましたが、漏電なら漏電遮断器が動作して電気の流れは遮断され火災は起きないはずなのです。
損傷している電源コードの間で通電するのは通常の家電品に電気が流れるのと同じ現象で漏電遮断器は動作しません。火災になるような過電流が流れた場合は分岐ブレーカーが動作して電流を遮断するはずです。
通電火災が発生するには損傷している電源コードの近くに引火点が低い燃焼物が有るのではと思っています。これ以外にも細い電源コードで大きな電力を使う家電品が接続されている場合やタコ足配線も通電火災とは関係なく日常生活でも火災の原因になることも有るのでご注意下さい。
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