特に後ろ馬のことです。
それも右棒を。 右棒だけでお神輿があがるか! ( 前にも書きましたが進行方向左側、右肩で当たる方 ) まあ、前の方が威勢のイイ方が多いですよね、 前の方が威勢ヨク先に上がっちゃう。 傾いた拍子に後ろ走り! 「亀有でも変わり者で有名なHさん」は 三社祭で20メートルも後ろ走りしてしまったのを 見たことがあるそうです。 宮出し後、最初の担ぎ上げで オレも目の当たりにしました。 3,4メートルでしたけど。 年配の鳶が巻き込まれそうになりました。 ジイサンには無理な役回りだと 地球外知的生命体には 判断ができるのですが、 地球人には出来ないようです。
この直前に後ろ走りしてしまったが ナントカ態勢を立て直したところ
宮神輿の後ろに各町内会の会長さんたちが ゾロゾロ付いて歩きます。 ( 後から知ったのですが、 あくまでも氏子総代の資格だそうです ) 「 松葉会 榎戸一家 」の揃いの半纏をお召しになった オニイサン、オネエサン、オジサンたちも。 あの暑い中、年配の方も多いことですし、 少し心配になりました。 「亀有でも変わり者で有名なHさん」に言わせると そんな必要はないそうです。 「 町会渡しの時に御幣を受け取って 町内を回る時にそれを掲げて 先頭を歩きゃあいいんだよ 」 たまにはイイことも言います、マトを得た。 存外、 地球人としては 知的レベルが高いのかもしれません。
翌日のことです。 ( 9月15日 敬老の日 この日がお休みだからやってられるンだな、きっと ) 後始末はどんなかなァ~とアチコチ見て周りました。 ( 後始末の出来ない地球人、イッパイ知ってますから。 猩猩の間でも地球人の行儀の悪さが評判です ) 亀有香取神社にも行ってみました。 堀切の江戸神輿職人 江崎幸一さんがフウフウいってます。 「 いや~大変でしたよ~。 お神輿が逆向きに神輿倉に納まっていて、 息子と二人で廻したんですよ。 いや~~~!重かった~~~! 」 「 呼んでくれたら手伝ったのに~、 ヨロコんで~~~!!! 」 とイッテも電話番号、教えてなかった。 「 鳳凰が逆向きにのっかっていたんですよ。 足を差し込む穴がグサグサに腐ってましてねえ 」
亀有の旦那方、宮神輿修理のためのご寄付を。
今回、建立なった鳥居のお披露目もありました。 酒市場ヤマダが1,000万円!出したそうな!!! それよりは安くすむンじゃない。
マップは堀切の江戸神輿職人 江崎幸一さんの作業場 葛飾区堀切 5-25-11 |