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2018年12月08日(土) 

心から望むものを手に入れるには「脳科学」を理解する必要がある
2018.12.08
アドバイザー : 尾藤克之(びとう・かつゆき)
キーワード : 脳科学

アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著「自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング」から、簡単に目標達成する方法など幾つかのポイントを筆者が紹介します。

 

奥深き「脳科学」の世界
 


 目標達成には強い意志と努力が必要ですが、可能ならばつらい思いはしたくありません。ラクして目標達成する方法があれば知りたいとは思いませんか。

 

 今回は、アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著「自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング」(サンマーク出版)を紹介します。「世界一受けたい授業」(日本テレビ系列)で紹介されてから日本でも話題になりました。ピーズ夫妻の代表著書としては、世界累計2700万部を記録した「話を聞かない男、地図が読めない女」があります。

 
●目標達成には脳の構造を理解する

自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング」はピーズ夫妻の体験をベースに作られています。いまやベストセラー作家の地位を確立していますが、決して順風満帆な人生ではなかったことがわかります。

 


 本書には、「RAS」(Reticular Activating System)という言葉が何度も出てきます。これは、「網様体賦活系」というフィルターのことを表します。脳は外部から入ってくる情報をすべて処理することはできません。RASというフィルターを通して、必要な情報と必要でない情報を振り分けています。


 その結果、私たちは必要な情報しか見ようとしなくなります。必要でないものは記憶に残りません。脳のこのような性質はモレを起こしやすくします。必要な情報があっても、脳が必要だと判断しない限り入手することがないからです。脳への問いかけ方一つでRASというフィルターの働きがまったく異なることが、事例を通じて明らかにされます。


 また、目標達成には手書きが効果的であると紹介されています。これは、ドミニカン大学カリフォルニア校のゲイル・マシューズ教授による研究結果で明らかにされています。目標の達成率に関する実験を行ったところ、手書きをするだけで、達成率は42%も上がることがわかりました。


 では、目標を設定したらいつ始めればよいのでしょうか。この問いに対して、バーバラ夫妻は、「それらを始めるのに最適なのは今しかありません」と解説しています。将来に後悔しないために“今”始めることが望ましいのです。

 
●ストレスを排除する方法とは

 全米医師会(AMA)の推定では、病院で治療される病気の80%以上はストレスによるものとされています。また、ガンやその他の大きな病気の85%以上はストレスが引き金になることがわかっています。


 誰もがストレスを抱えながら生活していますが、ストレスは免疫機能を弱めます。人の体は進化の過程で、ストレスが生まれてもそれに対処できるようになっていました。古代人が抱えるストレスは、短時間で終わる程度のものと考えられています。


 ところが、現代人がストレスに対処するには、古代人とは別の対処法が必要になります。住宅ローン、雇用や育児、家庭の問題、上司との人間関係、仕事、パワハラ、セクハラ、病気に対する不安、金銭的な問題など、どれもがかなり大きなストレスです。このように長く続くストレスは好ましいものではありません。


 慢性的なストレスは、人体にとって害になりかねません。では、ストレスを軽減するにはどうするのが望ましいのか。この問いについて、バーバラ夫妻は、「笑いとユーモア」は21世紀のストレスに対して薬を使うことなく、安上がりに対処できる最も効果的な方法だと解説しています。


「笑いのない生活を送る人、物事のユーモラスな側面を見つけられない人は病気になり、早く老けこみ、私生活で失敗を重ね、早死にしてしまう傾向が非常に高くなる」と結んでいます。確かに一理あります。

●ストレスを排除して初心に戻る

 バーバラ夫妻が人生最大の危機に陥ったとき、頼ったのは脳科学でした。どうすれば、この苦境を乗り越えて、成功への道を切り開くことができるのか。最新の脳科学を学んだ二人が見つけ出したのは、危機をチャンスに変えるため、脳をプログラミングし直す方法でした。脳には自分でプログラミングできるシステムがあり、これをうまく操作することの必要性を説いています。


 自己啓発でありながらも、フロー自体はビジネスとほぼ同じです。問題解決の手法に置き換えるなら、最初に「何」が問題かを明確にしなければ、「対策」は見つかりません。読者の皆様も初心に戻り、やりたいこと、実現したいことをリストアップしてみませんか。そうすることで、大きな気づきがあるかも知れません。

 

(コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員 尾藤克之)

尾藤克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員

 

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書はビジネス書を中心に11冊。2018年1月「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」(三笠書房)は即重版、同10月「即効! 成果が上がる 文章の技術」(明日香出版社)は発売1週間で重版。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

筆者への連絡先
Facebook:https://fb.com/bito1212
Twitter:@k_bito

 




閲覧数215 カテゴリ心、心理、心理学、潜在意識 コメント0 投稿日時2018/12/08 12:30
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