「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました!:農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」とは
「和食」紹介リーフレット
日本語版リーフレット
日本語版(PDF:1,105KB)
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/pdf/…t_jjpg.pdf
英語版リーフレット
英語版(PDF:964KB)
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/pdf/…t_e2ok.pdf
南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。
このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
「和食」の4つの特徴
(1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。
(2)健康的な食生活を支える栄養バランス
一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。
(3)自然の美しさや季節の移ろいの表現
食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。
(4)正月などの年中行事との密接な関わり
日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。
参考資料:ユネスコ無形文化遺産とは(PDF:424KB)
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/pdf/…_mukei.pdf
参考資料:「和食;日本人の伝統的な食文化」の内容(PDF:220KB)
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/pdf/…ashoku.pdf
参考資料:無形文化遺産の代表的な一覧表への記載についての提案書(仮訳)(PDF:627KB)
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/pdf/…ayakun.pdf
参考リンク:無形文化遺産保護条約(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/treaty159_5.html
参考リンク:無形文化遺産(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/muke…unka_isan/
参考資料:日本の無形文化遺産(PDF:60KB)
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/pdf/…_mukei.pdf