内容紹介2人に1人ががんになる。あなたはがんを知っていますか? いざというときに、あわてない! 世界一のがん大国ニッポン、2人に1人が、がんに罹ります。 「がんを知る」ことは、自分と大切な人を守ること。 クルマ選びも「がん治療」も、自分で考える時代、 日本人のための「がんの教科書」誕生。 日本人の2人に1人が、がんになる時代が来ます。まさに国民病。 では、私たちには、その心構えができているでしょうか。 医療や政治は、十分な体制を用意しているでしょうか。 そして、日本人の「がん」と「がん治療」がどんどん変化しているのに、 私たちはきちんと知識をもっているでしょうか……。 たくさんの「ひみつ」を通して、がんと、さらにその底に横たわる「日本人の死生観」をくっきり描き出す、 わかりやすく、最新の知識をコンパクトにまとめた、まったく新しい教科書。 いま、「がんを知る」ことが、「日本を知る」ことにつながります。 本書で取り上げられる「がんのひみつ69」からいくつかを紹介 みなさんの「がんの常識」をチェック! ●日本人の2人に1人が、がんになる ●日本人の3人に1人が、がんで死ぬ ●日本は、世界一の長寿国、つまり、世界一のがん大国 ●がんのことを知らなすぎる日本人 ●がんはDNAが傷ついて起こる病気 ●がんにかかると、がん細胞に栄養を奪われて死ぬ ●がんは、自分の細胞のコピーミスでできた暴走細胞 ●がんは、細胞の老化の一種 ●冷蔵庫のおかげで、胃がんが減っている ●ウイルスで感染するがんもある(子宮頸がん) ●食生活の欧米化で、日本のがんも欧米化した ●ベジタリアンの聖人君子でもがんになる ●タバコがなくなれば、男性のがんの3分の1が消滅 ●欧米では減っているがんの死亡が、日本では増えている ●治療の可能性は、転移の有無が握っている ●検診に向いているがん、検診に向いていないがん ●がんの種類によって、行なう検査も違ってくる ●サプリメントなどは効果なし ●がん細胞はどんどんタチが悪くなる ●告知をうけてこそ、治療法を自分で選べる ●インターネットは、要注意 ●日本では、今でも、胃がん型の「がん治療=手術」 ●放射線治療の専門医も技術者も、日本では少なすぎる ●日本人の医療用麻薬はアメリカ人の20分の1 ●がんの痛みはとった方が長生きする ●放射線治療・科学療法、緩和ケア、がん登録が、がん対策基本法の柱 ほか ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 中川恵一先生、「どうせ死ぬなら癌がいい」なんちゃって、 がんに降参している本ですけどね。 私は降参なんかしません。 がんを治すのなんか簡単ですよ、方向性を間違えなければ。 三大療法、標準療法ではお手上げですけどネ。 70年代、80年代、90年代初頭を通じて世界一の癌大国はアメリカだった。 1977年のマクガバンレポート以来、健康政策を見直したアメリカは90年代半ば、癌が減り始めて、以来世界一の癌大国は日本になった。 今も日本は癌が増え続けている。 その違いは何なのか。 マクガバン・レポート マクガバンレポート ヘルス凪文庫 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=29890943144…mp;theater マップは 中川恵一先生が勤める東大病院 〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1 |