2月15日は初めて北海道新幹線に乗って木古内町へ。 渡島西部4町議員研修で『地域創生の展望〜人口減少時代の地域づくり』と題して講演しました。 北海道は1945年には47都道府県で一番人口が多かっただけあって、高齢者数が減少に転じる2040年代の日本の姿を先取りするような渡島西部4町の人口ピラミッド。 また雪国で高齢者の一人暮らしは困難(例えば雪かき)だからか65歳以上の女性の流出が特徴的です。 週1便のフェリーしか本土との交通手段がない人口3千人の小笠原村(合計特殊出生率1.54≒知内町)に小学生が200人(≒松前町)近くいることを例に挙げて、人口総数(現在、松前町が7千人余、あとの3町も4千人余)の減少抑制を目標とするより、地域コミュニティの拠点となる友達100人できる小学校(18人×6学年)を守ろうという話をさせて頂きました。 講演のあとは木古内町の大森町長、松前町長、知内町長、福島町の高木副町長(元道庁財政課)、4町の議長ほか町議の皆さんと懇親を深めました。 翌日は寒中みそぎ祭りが行われる佐女川神社や褌姿の若者が入水する極寒の海 北海道新幹線のビューポイントや旧鶴岡小学校を活用した郷土資料館 全国ランキング第一位の道の駅などを大野副町長に案内して頂きました。 北海道の皆さん、ありがとうございました。
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