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2019年02月22日(金) 

 

大震災を行き抜くための食事学

 

必ず来る! 大震災を生き抜くための食事学 3.11東日本大震災 あのとき、ほんとうに食べたかったもの - Amazon

 

 

石川 伸一・著

 

3.11東日本大震災を体験した著者が説く!
イザというときに命をつなぐ食事学

 

目次

 

はじめに


第1章 私の東日本大震災の経験
   ― 地震後の1カ月間に感じていたこと ―

3・11 東日本大震災発生当日のこと
2011年3月11日午後2時46分18秒、宮城大学にて
「はじまり」に過ぎなかった
地震発生当日、自宅にて

地震発生から1週間までのこと
「行列賞賛」に感じた違和感
薄暗い洋菓子店と店員さん
“飴”が宝石のように見えた
 
地震発生から1カ月までのこと
「食」の復旧に心から安堵
震災時に見えた人の本質、食の本質
「3つの奇跡」が重なった日

「三拍子」揃ったゴマで、生き抜くためのエネルギーを確保。

 


第2章 これまでの震災から学ぶ教訓
     ― 震災時の「食」から見えてくるもの ―

これまでの大きな震災時の「食」から学ぶ
「必ず来る」とわかっていても、対応を取りにくいのが防災
阪神・淡路大震災からの「食」の教訓
新潟県中越地震からの「食」の教訓

震災時にこそ必要な栄養学、食事学とは?
「生き残ったあとにどうするか?」を考える
「ライフステージ栄養学」と「オーダーメイド栄養学」
炭水化物より「タンパク質」、食料より「食事」、満腹より「満足」へ

東日本大震災で感じた「モノの流れ」 
コンビニの棚からモノが“流失”し、空っぽになった「怖さ」 
物流はまさに“動的平衡”
トイレ問題はとても重要。なぜなら…、
トイレ問題は、人間の「尊厳」に関わる問題。

「インプット」 と「アウトプット」をセットで考えよう。

 

 

第3章 大震災を生き抜くための「食」とは?
   ― 震災前の心構えと備蓄食の条件 ―

 

必ず来る大震災に、ココロをどう備えればいい?
「あたりまえ」が失われるとき
人は不便さではなく、「落差」で苦しむ
「アウトドア」の経験は大きかった
 
震災時に「おいしいものを食べたい」はゼイタクか? 
あのとき、ほんとうに「食べたかったもの」
「おいしい」が明日への活力を生み出す
特別な備蓄ではなく「常備蓄」の発想を!

備蓄食の条件とは?
カップ麺と水しかない、さあどうする?
震災“前”に求められる備蓄食の条件
震災“後”に求められる備蓄食の条件


第4章 では、何をどう「常備蓄」しておけば安心か?
   ― 食料、水、熱源は自分で備える ―


家庭で備蓄すべき「食」とは?
震災時の「食事バランスガイド」を考えよう
震災時の主食、主菜、副菜とは?
「甘いものでほっとする」の科学
 
「食」以外の備えておくべきこと 
備蓄食は「トコロテン保存」がポイント
「熱源」と「調理道具」もマストアイテム
「災害弱者」となる乳幼児・高齢者を守るには

3・11東日本大震災「私はこうして凌いだ~食の知恵袋~」
仙台市民の震災時の「食」のレシピとエピソードをまとめた冊子
震災時に力を発揮する“地アタマ”クッキング
「他の人のために」という想いがこもった震災時の料理
   

第5章 震災と、どうつきあっていくか?
   ―「地震の国」のにんげんだもの ―


誰のために備蓄するのか?
備蓄は考えたくない?
「1箱のビスケット」で感じたこと
みんなで「空いた穴」を埋めよう

 

本番で4回転できるスケート選手は、練習でも飛んでいる
「不便さ」というワクチンを打つ
「備蓄食」を考えることから普段の食事も変わる 
30歳以上の「男子」も、まずは料理をしよう!

制限された中でこそ新たな「道」を発見できる
宇宙船に乗ったつもりで
制限下の料理は、アイデア満載
制限されてこそ創造性が高まる
   

第6章 福島原発事故と放射性物質      
   ― リスクと安全にどう向き合えばよいか? ― 
 
原発事故によって揺れたココロ
ふるさと福島の“汚された”土、水、空気そしてココロ
おばあ曰く「戦争のときよりひどい」
野菜と米と牛と花と

風評被害という見えない“怪物”
おばあ曰く「福島ナンバーは来ねぇでくれって言われたんだ」
風評被害の“被害者”にも“加害者”にもなり得るという現状の中で
世界からの風評被害を耐え抜いた先には


これから、放射性物質とどう向き合っていけばよいか? 
「ゼロリスク」はない、ただ「ローリスク」なだけ
「理性や理屈」だけで、ごはんが食べられるか?
はっきりとは言えない科学者が唯一はっきりと言えること

おわりに

 


著者石川伸一氏特別インタビュー

 


 

 

北区 みんなで楽しむ食育フェア 2013
食育講演会

大震災を行き抜くための食事学
~ モノとココロの備え方 ~

3.11 東日本大震災を経験した石川先生から、イザというときに気持ちを落ち着かせ、明日への活力となる「食」へのヒントをお話いただきます。

日時 平成25年2月2日(土)
   午後1時30分~3時30分(開場 午後1時)

会場 北とぴあ 15階 ペガサスホール

入場無料(事前申し込み制)
手話通訳あり

講師 石川 伸一
公立学校法人 宮城大学 食産業学部 准教授

1073 年福島県生まれ。東北大学農学部卒業後、同大学院農学研究科修了。北里大学助手・講師、カナダ・ゲルフ大学客員研究員を経て、現在、宮城大学食産業学部准 教授。専門は分子レベルの食品学・栄養学。主な研究テーマは、鶏卵の栄養性、機能性に関することなど、将来、個人の体質にあったオーダーメード食品の一例 として、「デザイナーエッグ」の開発を目指している。現在、乾燥するとガラス状になる「卵」の保存食としての利用に興味を持っている。趣味は、写真撮影、 映画鑑賞、カヌー、スノーシュー。ブログ「食品研究者の夜食日記」を不定期で更新中。


参加希望の方は残念ですが〆切済みです。

 

〆切1月16日(水)必着

 

 

 

マップは 会場、北とぴあ


閲覧数561 カテゴリ東日本大震災、防災、減災、原発 コメント2 投稿日時2019/02/22 20:43
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