当時の文学は、基本としてchina古典をきっちり参照して、
その上で如何に色をつけるかってのが作法だったのです。
だから、日本独自ってのが100%オリジナルと言う意味でしたら、
それは当時は完璧にダサい作品だったのです。
こいつ無知、教養なし、みたいな。
私が歌を詠みつつ、実はそれchina古典を踏まえてますよ!
ってのが、当時の粋であり、お主やるな、だったです。
あと、漢字を表意文字として過信するのもアレかと。
そもそも万葉集自体が漢字の羅列ですが、それは表音であり表意はありません。
令月を採用した理由は、一義的に『よい月』で良いのでは。
もし、陰謀論的に深読みしたいのであれば、『陰暦二月の別名』でしょう。
皇族の方で、二月生まれはどなたでしょうか、と。
ただまあ、よりによって血なまぐさいのを選んだよね、ってのは同意ですぅ
(この辺は、自分とこに書きました)