先日おすぎとピーコが出ている番組を観ていたら、シャンソン歌手としても活動をしているピーコの歌について、阿川佐和子が「感動したわ、歌って音程じゃないのね」とコメントし、黒柳徹子には「歌はうまい・下手じゃないのね」と言われたと笑っていました。
歌に自分の人生が出ていなきゃ、フランスでは評価されない、っていいますね。
シャンソン仲間の発表会(白木ゆう子さんの生徒たち)を聴きに行きました。その中に昔朝ドラ(藍より青く)のテーマ曲「耳を澄ましてごらん」を歌った人が居て、とっても懐かしかったです。 聴いてるうちに、あの頃の映像が浮かんで来ました。主演は真木よう子だったっけ?大和田伸也が旦那さんで戦死してしまい、そこから苦労が始まります。 今回が初めての出演で、まだまだかな~という人も何人かいましたが、場数を踏んでる人はなかなかの表現力でした。 3人の出演した仲間は凄い成長の跡が見られ、継続は力だと思いました。声に艶のある人、語るような歌い方で物語を感じる人、抜群の歌唱力でブルースを歌う人、中々の個性派ぞろいでした。 男性も5,6人出られましたが、バラつきがありました。 「死ぬほど愛して」をうたって人がいましたが、隣の友達が「他人事のように歌ってるわね、感情がこもってないわ」といったのには思わず「だね~!」と笑ってしまいました。 歌は難しいけど、上手い歌を聞くとやっぱりいいものですね。
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