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2019年06月12日(水) 
6/9、いよいよレース当日。
起床は3時。サンドイッチとヨーグルト、フルーツの朝食を食べ、
4時半にUberに迎えに来てもらい、宿を出ました。

4時50分にT2からT1行きのバスに乗車。まだ外は真っ暗です。
T1に到着したら、まずはバイクラックに行き、セッティング。

バイクボトルには電解質入りの氷水を入れました。
Eさんがオイルを貸してくれたので、注油もしておきました。

セッティングが終わったら、トイレの列に並びます。
一応、宿でもしてきたのですが、まだ出切らない感じです。

一通り準備が終わってもまだ6時半過ぎ。
スタートまではまだ1時間以上あります。

青トラの仲間達とハーフ(アイアンマン70.3)のスタートを見物。
今日は昨日より波が高くなく、泳ぎやすそうです。

再度、トイレに並び、ようやく出し切ったら、T1クローズの7時。
ウェットを着て、眼鏡置場にサングラスを置こうと思ったら、
70.3の選手達がスイムアップしてきて、近づけません。
近くにいた係員に頼んで、置いてもらいました。

スタート地点まで着てきたウェアとレース後のウェアを、
ストリートバッグに入れて預けたら、準備完了。

スタートまで試泳します。天気は晴れ、水温は22度です。
長丁場なので、あまりここで心拍をあげる必要もないかと思い、
水慣れ程度にしておきました。徐々に緊張が高まってきます。

7時35分にエリートがスタート。
エイジグループは7時45分からウェーブスタートします。
一応、タイム順に4グループあるのですが、あまり関係ない感じです。

並んだ順に3~4人ずつ、砂浜を駆け出して行きます。
私はちょうど8時にスタートしました。

スイムコースは3.8キロのコースを1周回。
まずは沖に泳いで行き、白色のブイを回ってからは、
浜と平行に、潮流に逆らう形で泳ぎます。

海は、ほど近いグレートバリアリーフの美しい海とは違い、
砂混じりで茶色く濁っていて、自分の手先すら見えません。

当然、周りの泳者も水中では見えないのですが、
ウェーブスタートのためバトルはほとんどなく、助かりました。

前日の日本語説明会で、折り返しのブイ以外は、
必ずしもブイの外側を回らなくてもいい、と聞いていたので、
2つ先までブイが見えるときには、そこに向かって最短コースを泳ぐよう心がけました。

意外と早く、折り返しの紫色のブイが見えてきました。
帰りは潮流が追う形になるので、行きよりは楽になります。
1時間半を切ってスイムアップ。スイムが苦手な私にしては上出来です。

ウェットを脱ぎながら走り、眼鏡置場でサングラスを回収して、
バイクバッグをとって着替えテントへ。

着替えテントにはボランティアがいて、いろいろと世話を焼いてくれます。
Are you OK?と聞かれたので、OK。と応えたのですが、
後で聞くと、頼めばウェットを脱がしてくれるんだそうです。

バイクジャージに着替え、ジェル飲んでバイクをピックアップ。
マウントラインを越えてバイクに乗り、コースに出ていきます。
コースに出るときに、サドル後ろのボトルを落としてしまいました。

バイクコースは、パームコーブからポートダグラスまで北上するルートを2周して、
そのままケアンズまで南下する180キロ。

初めの1周は抑えていこう、と思い、150wを目安に走り出します。
ポートダグラスで折り返して南下する60キロあたりから、
腰痛が酷くなってきて、DHポジションがとれなくなってきました。

前の週に1週間海外出張、直前にも国内出張があって、
腰に負担がかかっていたのでしょう。

平坦なコースと聞いていましたが、それなりに起伏があり、
海沿いなので、風の影響もあります。

2周目に入ると、目に見えてパワーが落ちてきました。
パームコーブを越えてケアンズに南下するあたりからは、
吐き気までしてきて、100W出すのが精一杯。

スイムで先行していた仲間達にも抜かれてしまい、
最後の10キロは平均速度20キロ。もうサイクリングペースです。

最低でも7時間は切りたいと思っていましたが、それもかなわず、
7時間5分でバイクアップ。これはランは厳しくなるぞ、と思いました。

T2でバイクジャージを脱ぎ、Tシャツとランパンに着替え、
最後のランパートへ。

ランは空港までの往復コースを4周回。
周回ごとにラップバンドと呼ばれる腕輪をもらい、4つ揃えると、
ゴールへと続くレッドカーペットへの道に入れます。

無理をせず、キロ7~8分のスローペースで走り出しましたが、
それでも吐き気はおさまりません。

ほとんど補給はとれませんが、エイドでは氷をもらって、
バンダナに入れて後頭部を冷やします。

2周目あたりから日が暮れてきました。
ケアンズの街中を通るコースなので、沿道からは、
日本人を含む多くの人たちが声援を送ってくれます。
現地の子供が着ぐるみを併走してくれたりもします。

速い選手達が、You're an IRONMAN!とコールされて、
ゴールしていくのが聞こえてきます。

私はまだ半分以上残っていますが、
制限時間(16時間半)までにはかなり余裕があるので、
前に進み続けていれば必ずゴールできる、
とにかくゆっくりでも脚を止めないように、と思って進みました。

青トラの仲間達とはすれ違いで声をかけたり、かけられたり。
脚が攣って止まっている仲間や、辛そうに歩いている仲間もいて、
みんな苦しいんだ、と思って頑張ります。

3周目を終え、いよいよ最終周。もう空港近くは真っ暗。
エイドも徐々に撤収が始まりつつあります。

何も考えず、「50歩歩いて100歩走る」のを繰り返して進みます。
周りは歩いている選手ばかりで、私が走っているだけで、
大きな声援をもらえます。

遅々たる歩みですが、ゴールは着実に近づいています。
ゴールへ向かうレッドカーペットが見えてきました。

最後は、バンダナを外し、服装を整え、
大声援を送る観客と右に左にハイタッチしながら、
You're an IRONMAN!のコールの中、両手を突き上げてゴール!

アイアンマン・ケアンズ、15時間3分で完走です。

閲覧数14 カテゴリトライアスロン(レース) コメント0 投稿日時2019/06/12 13:50
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